世界で初めてのマイクロプロセッサ「4004」を米国の半導体メーカーIntel(インテル)が開発したことは、良く知られています。しかし、インテルとともに世界初のマイクロプロセッサを共同開発した日本企業「ビジコン(日本計算器販売)」のことは、あまり知られていません。本冊子ではビジコンのルーツから始まり、そしてその終えんまでを解説します。電子式計算器の黎明期にこつ然と現れ、彗星のように輝きを放って消えた伝説の企業「ビジコン」。ビジコンとインテルが織りなすマイクロプロセッサ開発物語、その第1弾をお贈りします。
判型はA5判サイズ、モノクロ印刷、22ページです。