【協力3人】インセイン『不死鳥』
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雀部の血にダリアの祝福あれ。 2020/11/19更新 本商品の価格を200円から0円に変更しました。
商品内容
●インセイン『不死鳥』ver1.0本文 (pdf) ●朱雀館見取り図555×900 (png) ●インセイン『不死鳥』トレーラー画像(png) ●同梱版zipファイル ・インセイン『不死鳥』ver1.0本文 (pdf / html / txt) ・朱雀館見取り図555×900 (png) ・インセイン『不死鳥』トレーラー画像(png)
トレーラー
戦後日本、朱雀館、天を衝く炎、不気味な家人、晩餐会、隔離された別館、陰惨な過去。 頂に万年雪を残す山脈の片隅で、俗世を厭うようにひっそりと建つ館がある。今にも飛び立たんと羽を広げる朱雀が見下ろすここは朱雀館――忌まわしき過去が影を落とす雀部家の館。 今宵開かれるは、年に一度の晩餐会。秘密を抱える者たちが館に集ったのを合図に、惨劇の幕が切って落とされた。 炎立つ館にて、忘れ去られた狂気がよみがえる―― ※※※※※※※ 諸注意 ※※※※※※※ このシナリオには以下のものが含まれます。苦手な方はご注意ください。 ・暴力表現・グロテスク描写・性差別的な表現・性的な表現など ・火災の描写 本シナリオはセッションに合わせて、自由に改変などしてもらって構いません。また、リプレイや動画化などに関しても自由に行って構いません。事前連絡なども不要です。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
レギュレーション
PL人数:3人 タイプ:協力 リミット:3 使用ルルブ:基本、デットループ 世界設定:戦後日本(1967年夏) ワールドアビリティ:制限なし、全て使用可 狂気カード: 16枚 特殊ルール: ●シーンについて このシナリオでは「シーン表」を使用しません。その代わり「朱雀館見取り図」があるので、シーンプレイヤーは、その中からシーンの舞台となる場所を指定してからシーンを始めてください。ただし、一部の場所には、その場所を舞台にシーンを始めるための条件・制限があるのでご注意ください。 また、シーン中に1回まで舞台(場所)の変更ができます。 ●火災(選択ルール「暗闇」相当) 火災現場を扱うルール。このシナリオでは舞台の一部が火に覆われています。 効果詳細はデットループ記載の「暗闇」のものと同じですのでそちらを参照ください。このシナリオでは、この効果による修正を「火災修正」と呼称します。 セッション開始時に「火災修正」のあり/なしをPLが選択。 ※デッドループ未所持の方がいれば、火災修正は「なし」となります。 ●プライズやアイテムなどの受け渡しについて このシナリオに登場する全てのプライズやアイテムなどはPC同士かつ、同じドラマシーン内でのみ受け渡しが可能なものとします。また、このときの受け渡しで「功績点の獲得:プライズの獲得」は発生しません。
シナリオの雰囲気
綾辻行人の『館シリーズ』をリスペクトした作品となっており、静かな狂気が感じられるシナリオだと思います。 全編通して空気は重めです。遊び要素もほとんどありません。 インセインルールブック付属のシナリオを参考にして、なるべく基本に忠実に作りました。ギミックなどはあまり期待しない方がいいと思います。 総文字数3万ちょうどくらいの文章量となっており、ハンドアウトが基本的に長いです。申し訳ない。 テストプレイは2回しかしていません。難易度は簡単です。 以上です。 よろしくお願いします。
ハンドアウト:雀部家の人々
●雀部政士郎 雀部家の先々代当主。朱雀館の主。 ●雀部誠一 政士郎・スミレ夫妻の息子。朱雀館の住人。11年前の朱雀館炎上事件で大怪我を負う。 ●雀部スミレ 故人。政士郎の妻。11年前の朱雀館炎上事件で死亡。 ●雀部ナツメ 故人。政士郎・スミレ夫妻の娘。PC1の母。 ●雀部敏夫 故人。棗の夫。雀部家先代当主。PC1の父。 ●刈谷つかさ 朱雀館の使用人。男性。
ハンドアウト:PC
●PC1 制限:女性、16歳 あなたは「雀部 政士郎」の孫だ。両親を不慮の事故で亡くしたあなたは雀部家の現当主となった。その挨拶をと朱雀館へ足を向けたのだが――いまや、その館は火の中に沈もうとしている。 あなたの【使命】は「雀部家を守る」ことだ。 ●PC2 あなたは画商だ。「十桝」という画家の噂を聞き、十桝が住むという朱雀館を訪れた。次世代の芸術家の発掘のつもりだった――それなのに館は火の中に沈もうとしている。 あなたの【使命】は「十桝と良好な関係を築く」ことだ。 ●PC3 あなたは登山客の1人だ。登山をしていた最中に崖から滑落し、気を失っていたところを「刈谷つかさ」に助けられた。奇跡的に大きな怪我はなかったが、大事を取って朱雀館でお世話になることになった――それなのに館は火の海に沈もうとしている。 あなたの【使命】は「恩人であるつかさを助ける」ことだ。