Our Lifestyle is...
- 1,000 JPY
バイト先で出会った理系学生4人でそれぞれ好きなことを書いたごった煮本です。
1章「HoudiniでDeep Learningを使ってみよう」
前作でモーションデータを使ってGoogle Colabratoryで深層学習してみましたが, このときに学習したモデルを何かしらのDCCツールの方に落とし込もうとした奮闘記になります。 あらかじめ学習したものを,Houdiniで使えるようにすることがゴールとしてその記録や設定の記録が中心です.
2章「回路とかデータマイニングとかにも使えるアルゴリズム」
私達は普段の生活で様々な組み合わせ問題を解いています.例えば,レストランでどのメニューを注文するのかという選択があります.メイン料理にドリンクを付けたり,デザートを頼んだりと組み合わせは沢山あります.このときのレストランでの選択は「どの組み合わせが満足度が高いか」という組み合わせ問題だといえます.このように日常生活にも密接な関係がある組み合わせ問題を一瞬で解けるアルゴリズムや表現方法を紹介します.
3章「オープンフレームワークスを用いてシンセサイザーを作ってみた」
オープンフレームワークスという開発ツールを用いて、簡単なシンセサイザーの仕組みを学びながら作るという内容になっています.使用するオープンフレームワークスの概要や使い方などから始まり,サウンドプログラミングの基本的な内容をわかりやすく解説し,そして実際にシンセサイザーを作っていきます.内容はとても簡単で,初心者の方でも扱えるレベルのものとなっております.
4章「新宿で迷子になった時に人は何を見ているのか」
日常生活の中で,道に迷ったことってあるんじゃないかと思います. その理由を探る研究において,実際に人がなにを見ているかまでなかなか踏み込めていませんでした. そこで,迷いやすいと有名な新宿駅周辺で実際に人を迷わせて,その時の視線を計測し分析を行ってきました. その中で,よく道に迷っていた僕があまり道に迷わなくなったので,それに役に立った知見についての話になります.