「Minikube」は、Kubernetesをローカル環境に構築するためのOSSのツールです。 本書は、Minikubeのコントリビュータである筆者がコントリビュートを始めたきっかけや困ったこと・悩んだことを体験記の形式でまとめたものです。 Kubernetes関連プロジェクトにコントリビュートしたい方・OSSにコントリビュートしたい方にオススメです。
対象読者
・OSSコントリビュートに興味のある方 ・Kubernetesリポジトリに貢献したいと考えている方 ・Kubernetes関連プロジェクトの実装に興味のある方
目次
# はじめに - Minikubeとは - 著者の開発ツール・環境 - 表記上の注意 - 免責事項 - 表記関係について ＃ コントリビューションのモチベーション - Kubernetesリポジトリへの貢献 - Kubernetesリポジトリとは？ - kubernetes/kubernetesとKubernetesリポジトリ - Minikube開発の良さ - 一章の終わりに # Kubernetes関連プロジェクトへのコントリビュートの流れ - コントリビュートの流れ - 1. CLAにサインする - 2. Code of Conductを読み、遵守する - 3. Issueを立てる またはIssueを探す - 4. PRを出す - Membership - 二章の終わりに # Minikube開発フロー - Minikubeアーキテクチャ - Minikubeリポジトリ構造 - 開発時のフロー - Unit Test - Integration Test - PRフロー - 三章の終わりに # PullRequest体験談 - Add addons flag to 'minikube start' - 開発時の流れ - Fix "minikube update-context" command fail - コントリビュートのメリット