なほしねがひつ諸恋を
- 1,500 JPY
前編「狸へ至る森に凸る爺」の続編です。 イベントにて配布したペーパーラリー小説も合体しています。 別の本丸の同田貫正国(ちびたぬ)と三日月宗近の仲は 縮まることはなかった。 互いに傍に居たいと願っていても、その方法が違うために。 そんな中、同田貫は、二人の仲を取り持とうと協力求めていく。 だが、別の本丸の三日月宗近は監視の目をかいくぐり、 ちびたぬを攫い、彼と融合を果たそうとする。 今度こそ、離れ離れにならないようにするために――。 そして、その融合には、同田貫が必要不可欠だった。 同田貫の番である三日月は、別の本丸の三日月宗近の所業に 怒り、刀を抜く。彼を今度こそ、斬り、塵芥とするために。 SPARK14にて発行予定だったものです。後日談の小冊子が付きます。