キハル戦記 キスカからシベリアまで7年間の軌跡
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B5判 本文92ページ(モノクロ) データ形式 PDF 【内容紹介】 太平洋戦争の転換点となったミッドウェー海戦の陽動作戦として計画されたアリューシャン列島攻略作戦。その先端に位置するアメリカ領アッツ島・キスカ島には約8650名の防衛隊が送り込まれた。 しかし1943年に入って加速度的に戦局が悪化する中で、5月にアッツ島守備隊は全滅。キスカ島に残る約6000名の兵士の処遇が問題となった。陸軍は海軍と連携して救出に乗り出し、奇跡と称される「キスカ撤退作戦」を成功させるが、以降は救出は断念され各地の守備隊は「玉砕」を強いられることとなった。 筆者の祖父、喜治(キハル)はキスカ島から撤収した兵士のひとりであり、帰還した千島列島でソ連に抑留された「シベリア抑留者」のひとりでもあった。 埼玉の農家に生まれた青年が、なぜ北の最果てに送られることになったのか。そしてなぜ生き延びることができたのか。キスカ撤収作戦をめぐる運命のいたずらと、それに人生を翻弄された、ひとりの青年の足跡を辿る。
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