愚かものの恋
- 800 JPY
「愚かものの恋」 全年齢 B6サイズ 2段組P92 pixiv再録(大幅改稿・加筆修正版) 会場頒布価格 800円 イベントでの頒布、とらのあなでの通販は終了しておりますが、手持ち分が数冊ありました。今のところはっきりとイベント参加の予定が立っていないので、BOOTHさんに置かせて頂くことにしました。 もしご入用の方がいらっしゃいましたらご利用頂ければと思います。 ゆるりと置いておきます。 文章サンプルhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14147710 一年ほど前まで公開していた「熟した石榴は手から落つ」という小説の加筆修正版です。 読みやすく整えたいなと思った結果大幅に書き直し・加筆が入りました。また、どうしても蛇足になってしまうかなと感じたため後日談などのとくべつな書き下ろしはありません。 捏造2年後設定の沖神です。 お話のイメージで、イラストレーターのココチカ様にとても素敵な表紙イラストを作成していただきました。 あらすじ 2年前、沖田に何も告げずに宇宙へ行った神楽。あの好敵手がいない日々に、どこか空虚のようなものを感じて過ごしていた沖田は、とある日、なにかに誘われるようにして足を踏み入れた森の奥のぽっかりと開けた不思議な場所で、2年ぶりに神楽と再会した。 その場所にはひとつの空き家と石榴の木があり、沖田はその実を見て石榴にまつわるとある話を思い出す。 石榴の実は執着の形をしていた。己の気持ちを自覚した沖田が、はっきりと意味を込めて、石榴の実を神楽へ差し出したことをきっかけに、ふたりは幾度も夜の逢瀬を繰り返すようになる。けれどひと月後の朝、神楽はふたたび沖田の前から姿を消していて――。 鹿と石榴と沖田の執着の話。 ハピエンです。