【VST】forMEN_ChestSTB
- Digital0 JPY

forMEN_ChestSTB v1.01 (ちぇすとすたびらいざー) 低い声を出した時にちょっぴりジャリっとするのを ちょっぴり抑えられるかもしれないプラグイン。 劇的な効果はないぽい。 しかし言われてみれば抑えられているかもくらいの効果はある気がする。
詳細
forMEN_ChestSTB v1.01 設定した周波数近辺の振幅について 3種類の方法でリミッターをかけたり、 振幅の変化や振幅量を抑えたりします。 アナライザーでは分かりにくいが、 それぞれの周波数成分は時間的に一定でなく変化しており、 高い周波数成分によってボコーダーの様な効果が発生している。 どうもその辺りが少しジャリっとした感じを与えている気がする。 ので、それを抑えてみようという実験プラグイン。 ・リミッターave(波高値平均) 波形全体の大きさを基準に、設定周波数近辺の振幅全体を抑える。 ・リミッターPK(ピーク) 波形全体の大きさを基準に、設定周波数近辺のピーク的な振幅を抑える。 ・リミッターMPK(モジュレーションピーク) 設定周波数近辺の平均振幅に対して、ピーク的な振幅を抑える。 ・ゲインC(キャリア) 設定周波数付近の振幅の大きさを変更する。 ・ゲインM(モジュレーション) 設定周波数付近の振幅の変化量を変更する。 モジュレーション振幅の量 ※名前はなんとなくで適当 ■注/////////////////////////////////////////////////////////// ★既知のバグ DAWのサンプリングレートが上手く反映されずに44100Hz以外だと変になる GUIは作っていないのでパラメーターはDAWのどこかを探してみてください。 Reaperなら[UI]ボタンを押せば出てきます。 あと、プログラムがウンチなので、表示部が意外と重いです。 表示部が呼び出されるのは0.1秒毎くらいらしいですが、 設定が終わったら消しておいたほうが安定します。←★超重要 全てのリミッターを8にして、二つのゲインを1にして phaseを0にしておけばデータへの計算をやめる。 ■パラメーター説明////////////////////////////////////////////// F0検出関係 ・Threshld F0検出の閾値。 入力なしの時に暴れるのを防ぐ用。 ・Weight 1周期のみの値を採用すると暴れるので平均化。 平均をとる個数。 リミッター関係 ・ave_Th.(青い点線) 波形全体の振幅を、F0基準で-6dB/オクターブ していった量を基準にリミッターをかけます。 平均的に超えると設定周波数近辺が全部小さくなります。 ・aveRatio 超えた部分の減衰割合です。 ・PK_Th.(青い実線) 波形全体の振幅を、F0基準で-6dB/オクターブ していった量を基準にピーク値にリミッターをかけます。 こちらは超えた部分が局所的に抑えられます。 ・PK_Ratio 超えた部分の減衰割合です。 ・MPK_Th.(赤いへにゃへにゃ線) 周波数近辺の平均的な量に対し ピーク値にリミッターをかけます。 超えた部分が局所的に抑えられます。 ・MPKRatio 超えた部分の減衰割合です。 フィルタ基本設定 ・AM:FreqC(紫) フィルタをかける周波数を設定します。 ・AM:GainC 設定周波数近辺を単純に上げ下げします。 ・AM:GainM 設定周波数近辺の振幅の変化量を上げ下げします。 基準は波高値の平均ぽい黄色い線です。 ・AM:Phase 設定周波数近辺の振幅の変化量を、 F0周期に対して位相をずらします。 ※実験的、変えるとなんかノイズのる気がする。 ・AM:AveR 波高値の平均ぽい黄色い線の移動平均の算出サンプリング数です。 表示関係 ・ViewMode 波形表示設定です。 0で観測できたF0にあわせた時間軸になります。 1で固定周波数の時間軸になります。 ・ViewFreq ViewMode=1の時の周波数です。 ■画面説明////////////////////////////////////////////// 時間領域 白:入力波形。波形の縦サイズはこいつ基準です。 2本目の横線が波形の中心です。 縦1マスに振幅がだいたい収まるように表示しています。 緑:出力波形です。 6本目の横線が波形の中心です。 波形サイズは入力基準です。 紫:設定周波数付近の表示です。 中央の細かい点が実際の波形データです。 波形っぽく見えている角ばった線は振幅を拾っていった線です。 青と水色:紫のデータをいじった後の表示です。 中央の細かい点が実際の波形データです。 波形っぽく見えている角ばった線は振幅を拾っていった線です。 暗めの青:位相をズラすと出てきます。 紫をズラしてきた線です。 黄色の横線:紫の振幅を拾っていった線の移動平均ぽい線です。 モジュレーション操作の基準になります。 実際の作成方法は、数値の二乗の平均の平方根をとって √2を掛けた値になります。 実効値に√2をかければ波高値になるんじゃね?という線です。 赤い横線:MPK_Th.で設定した線です。 紫がここを超えると局所的にクリッピングされます。 青い横線(実線):PK_Th.で設定した線です。 紫がここを超えると局所的にクリッピングされます。 1マスが数値の1に相当する気がしました。 青い横線(点線):ave_Th.で設定した線です。 黄色い線がここを超えると全体的に波形が小さくなります。 1マスが数値の1に相当する気がしました。 周波数領域 1本目の白:入力のスペクトラム崩落っぽい線です。 2本目の白:入力のDFT結果です。検出した1周期の128等分データです。 2本目の緑:出力のDFT結果です。検出した1周期の128等分データです。 斜め線:-6dB/オクターブの線です。 ■その他メモ////////////////////////////////////////////// 特になし ■更新履歴 v1.00 とりま作成 v1.01 単純なリミッターだったのをRatioのパラメを追加して コンプレッサー風にした。 それと周波数の影響範囲の線を追加。
動作環境
Windows x64
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