短編集「無色」
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透明な想いと、渦巻く思惑の短編集。 (画像2枚目はカバーB。 中身は同じで、表紙カバーのみ別バージョンに出来ます。) 著 者: 笠井 玖郎 発 行: 緋寒桜創弌社 発行日: 2020年12月16日 文庫(A6)/ 246ページ ■収録作品 無色 「無色というのは、何色にもなれる一方で、何色にもなれないんだ」 大学生の大島と、その同級生の友人の、秘密ではない秘密の話。 うみなり 「硝子製の小さなベル。その華奢な音色だけが、主人を起こすことができるのだ」 壊れていく日常。海と桜を臨む屋敷で暮らす、主人とメイドの罪にまつわる物語。 キーリーウェルの復讐 「だからおれは、キーリーウェルの果実になることにしたんだ」 架空の国家・ヤノハラで働く彼らが企てるのは、国に対する復讐の毒。 ほころび 「すべてが、間違いだったから」 うみなりの続編。罪の果てへと続く物語。 試し読みはこちら http://underroot.starfree.jp/gallery/book/colorless.html