【小説】噛むがため、愛【レイマリ】
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酒のつまみに魔理沙をどうぞ。 魔理沙の腕を噛んだ霊夢は酒をあおって気軽に魔理沙の腕を妖夢に勧めた。当然彼女は断った。 代わりのつまみを用意するのも面倒だからと魔理沙もされるがまま。そんな霊夢と魔理沙に幽々子は注意喚起をする。 ――ふたりともほどほどにね。唾液には霊力が宿るというから。 夏の終わりかけの夜、いつものように酒宴で賑やかな神社。ふとしたきっかけで魔理沙はフランに噛まれることとなる。 それを知らずして魔理沙の腕をいつものように噛んだ霊夢はすぐに違和感に気付いた。 魔理沙が妖力にも似た魔力を宿している。普通の魔法使いには似つかわしくないちから。本能的に霊夢は魔理沙のうなじを食い破り、霊力を注ぎ込んでいた。 尋常ならぬちからを注ぎ込まれた魔理沙は生死をさまよい――そしてふたりは噛むこと、噛まれることへの感情をひとつひとつ確かめていく。 手羽中、せせり(首)、もも肉、手羽先、ほほ肉、むね肉――ほかにもいくつか。 霊夢と魔理沙、心の距離は友人なのに体の距離が近付いていく、距離感バグがテーマのレイマリ小説「噛むがために、愛(www.pixiv.net/novel/show.php?id=15491736)」の再録加筆修正本です。