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mini X68 LED I2C版
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ヘルメッツ製 X68000 初代風 Raspberry Pi ケース(MONAC-003)の 右タワーをフルカラー電飾するためのモジュールです。 LED を初めとして極小サイズの部品を使用しており、製作に必要な機材や試作に費やしたコストなどが価格に反映されています。ご了承ください。 写真中の D2 は空きパッドのままです。D1、D3、D4の3箇所に LED が実装されます。 回路図および説明書は以下の URL からご確認ください。 動作確認用サンプルスクリプトも同リポジトリに置いてあります。 https://github.com/kani7/LED68 デバイスドライバなどのプログラムは一切用意されていません。 ・当時一部で流行った青 LED 改造を再現したい ・レインボーしたい ・プログラムには自信がある といった方にお勧めします。 ・青く点灯させる予定が全く無い ・TIMER LED は光らなくて良い ・英文のデータシートを読みたくない ・価格も考慮すべき点である といった方は、他の作品をご検討ください。 1.68mm × 2.29mm プラ角棒を添付します。 基板の位置合わせの際のスペーサーなどとしてご利用ください。 出荷前テストの都合で I2C アドレスを 0x6f に設定した状態でのお渡しになります。
特徴
● 4本の配線だけでフルカラー電飾 I2C LED ドライバの TLC59116 を搭載しています。電源2本と制御線2本の合計4本の接続のみで、3箇所の LED の Red/Green/Blue の各色を255段階の輝度で制御できます。 ● 混色性を最大限考慮した部品選定 フルカラー LED に搭載された2つ以上の発光素子を同時に点灯する場合、意図通りに混色されないことがあります。電飾穴を通じて直視できる位置にない(=ケース開口部に露出していない)発光素子の色は、視覚に反映し辛いのです。 本作品では個人で入手可能な RGB LED では最小サイズの 0404 (1.0mm 四方)パッケージのものを採用しており、発光素子間の距離を最小化することで混色性を最大限に高めるように考慮しています。 ● 隣接 LED 間の光の回り込み対策が不要 ケースを表側から見ると 1.0mm 四方の角穴ですが、裏側から見ると直径 2.0mm の丸穴となっています。 実装誤差を加味しても丸穴に完全に収まるように 1.0mm 角の極小 LED を使用しており、隣接する LED 間の光の回り込みを排除しています。 ▲ 取り付けにひと手間要する 基板業者の説明では、基板の配線パターンの位置に対する基板の外形公差はあまり良くありません。このため、止むを得ず取り付けに隙間の出る外形寸法になっています。 極小サイズの LED を十全に生かすには、取り付けの際に基板外周に紙を挟む等の繊細な位置合わせが必要になります。 ▲ 要プログラミング 他の電飾用品と異なり、デバイスドライバの類が用意されていません。単に点灯させるだけなら i2c-tool で済みますが、アクセスランプ等に用いるには相当に敷居が高い事をご了承ください。