著:東雲佑
■仕様
文庫判(宝島社文庫より発売された、1巻の続編となります)
384ページ
クラウドファンディングで制作した、極上のファンタジー小説、その第二幕。
旅を終えて養い親である骨の魔法使いの森へ帰ったユカ。彼の隣には人間の姿になった火竜リエッキの姿がありました。ユカの母は息子の成長を大いに喜び、リエッキのことも我が子のように受け入れました。彼らは冬から春を森の獣たちや街の人々と交流しながら過ごします。ユカは物語師として、熱心に物語ることを続けていました。それは、左利きという呪使いと約束した、来る日の決闘のため……。感動を紡ぐファンタジー、第二の幕が上がります。