---------------------------- 　ぼくらは、互いにそれを握り合う。 　何も知らないまま、まるで歌うように溶けていくのだ。 ------------------ 最終更新：2022.02.14 ------------------ ◆推定時間：～3時間程度（ボイセ1～2時間・テキセ3～4時間程度） ◆人数：1人（KPCとのタイマン・継続推奨、KPCと一緒に住んでいる、あるいは寝泊りができる程度の関係） ◆推奨技能：特になし（最低限の探索技能があると楽かもしれない） ◆血液がチョコレートになってしまったKPCと、そんなKPCの血を吸いたくてしょうがなくなるPCのシナリオ。展開次第では肉体関係的な事故が起こる。 ◆SAN値回復シナリオ（他のシナリオよりちょっと多い程度） ◆3Lを考慮した上でカップリング的な書き方をするのであれば、KPCが右側である方が事故は少ないかもしれないが、シナリオからの指定はない。 ◆KPCが義理でもなんでも、探索者にチョコレートを渡せる関係であること。 ◆ロスト率：非常に低い ※念のためR-15としておりますが、シナリオ本編にR指定の内容は含まれません。あくまで「起こり得る事故」への注意喚起です。 ※普段の「アルティメットな七味屋」シナリオとは系統が大きく異なりますので、概要を見て「あれ？」となった方はご注意ください。 ---------------------------- 　ぼくらは、互いにそれを握り合う。 　何も知らないまま、まるで歌うように溶けていくのだ。 　世間はバレンタイン一色。そんな中で、ある奇病が街を襲った。 　それは、人間がチョコレートになってしまうというもの。街で見つかった数々の遺体は皆、身体がチョコレートになって溶けあっていた。 　その日、貴方はKPCと同じ部屋で1日をはじめた。 　貴方が違和感を覚えたのは、存外に早かったかもしれない。 　目の前にいるその人は、ひどく、貴方の本能を駆り立てた。 ---------------------------- 【ファイルの中身】 ・docx版（目次付） ・pdf版（目次付） ・html版（目次付）※「_index.html」というファイルを開いてください。 ・画像素材4枚 ・初めにお読みください.txt ---------------------------- ◆注意事項 　シナリオには、神話生物、呪文、アーティファクトに対する自己解釈が多分に含まれます。 　卓報告は生還ロスト報告に留めてください。 　このシナリオはフィクションです。実在の人物・事件・団体などには一切関係ありません。