A5コピー本/本文24頁（表紙込28頁/約24000文字）/頒布価格100円/ ※※受及びサブキャラの女体化あり※※ ■あらすじ 公爵令嬢のマタベリア・ゴトーは、ある日、自分が日ノ本の浪人・後藤又兵衛としての記憶を思い出す。 伊達政宗への復讐を果たせないまま死に、かつて官兵衛から見せられた異国の本の世界に転生してしまったのだと悟り、絶望する又兵衛。 物語通りに進めばマタベリアの末路は串刺し刑、おまけに婚約者の王太子マサムネッドは伊達政宗に瓜二つで……？？ ■主な登場人物 マタベリア・ゴトー（後藤又兵衛）：公爵令嬢。婚約者の王太子のことが大好きで、勉学そっちのけで彼の気を引くためにいつも華やかに着飾っているお嬢様――だったが、ある日、豹変する。 マサムネッド・ダーテ・オーシュラント（伊達政宗）：王太子。婚約者のマタベリアに対して好意はなく、いつも適当にあしらっていたが、彼女の態度が豹変したことで関係性を見つめ直すこととなる。 コージュ（片倉小十郎）：王太子の従者。マサムネッド同様、マタベリアの豹変ぶりに驚きつつも冷静に状況を見極めて主の為に動いている。 エターナ・パインズ（松永久秀）：男爵令嬢。濃いピンクのおさげ髪をした小柄な美少女。家格は低いが、上位貴族に引けをとらない優雅な物腰と強い魔法力を持つ「物語」の「主人公（ヒロイン）」――ただに中の人は乱世の梟雄。 書き下ろしは「マサムネッドとマタベリア」「コージュとエターナ」「政宗と又兵衛」の組み合わせでの1頁ずつの後日談小説です。「コージュとエターナ」の話は、若干、小十久♀っぽい雰囲気があります。