finitum*utopia*.
- CD版Shipping Date (Approx): 2022-11-02Ships within 4 daysOut of StockShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)1,500 JPY
- DL版Digital600 JPY

1 | new*world*. |
2 | last*meteor*. |
3 | know no*end*. |
4 | seashells for you and*me*. |
5 | さかなぐもの行進 |
6 | 孤独の森 |
kotake**.の2ndソロアルバムです。 今年の代表作4曲と、書下ろし2曲です。 そこにあったのは、決して永遠に続くことはない、終わりの見えたユートピア…… 理想郷の美しさ、そして有限という切なさや儚さを併せ持ったテーマでつくりました。 是非アルバムを通して味わっていただけたらと思います! 1. new*world*. 2. last*meteor*. 3. know no*end*. 4. seashells for you and*me*. 5. さかなぐもの行進 6. 孤独の森 イラスト:MidJourney デザイン:みえぼり
制作裏話
1. new*world*. 「お嬢様DTMers」に収録されている、2月頃に作ったものです。 この曲を作っている間、大きなスランプに一度陥りました。触り慣れていなかったシンセサイザーを使い、知り合いから一部ジャンルのレクチャーを事細かく受け、かつ新しいサンプルパックを得た直後で、新しい事をたくさん同時に試してしまいました。 なんとかスランプを乗り越えて出来上がったものは、それまでの自分の曲とは比べ物にならない、今まで作っていたやり方も、楽器も、すべて捨て、もはや別人の作ったような楽曲になりました。周りからも今でもとても評価の高く、私にとって分岐点となった大切な作品です。この曲は私の新世界です。 2. last*meteor*. アルバムへの書下ろし作品です。 この曲を作る1か月前に、実は人生で初めての流れ星を見ました。暗い海辺で空に輝く満点の星空を眺めていたら、本物の流れ星に会いました。願い事は、秘密です。 最後の彗星、というか、曲を聴いた方は流星群を思い浮かべるかもしれません。世界の終わりに美しい流星群が流れていたら、その美しさで幸せになるでしょうか、それとも涙がこみあげてくるのでしょうか。 さて。この曲では初めてSpliceを利用しています。おかげでたくさんの豊かな表現ができたと思います。new*world*.で得た作風をもとに、さらに音を強化しつつ、アルバムの「ユートピア」というテーマに沿って輝く明るい風景を描きつつ、どこか終わりが迫っているような作品に仕上げました。明るさと切なさと絶妙な心残りがあるようなメロディ。わたしの好きを詰め込みました。 3. know no*end*. アルバム内で一番新しい書下ろし作品です。 できたてほやほやのピチピチです。ここだけの話、10月12日に作り始めた曲です。うおおおおい。ギリギリセーフ。 この曲も、普段と違うことをしています。もちろんです。私はシンセサイザーで可愛い音や高音のピロピロをたくさん用いるのが大好きなのですが、逆にかっこいい音をあまり使ったことがありませんでした。今回はそれをガッツリ使っています。曲自体はやはりkotake**.らしい可愛い感じが残ってしまっていますがご愛敬……私としてはかっこいい曲を作ったつもりです!! 最近は以前より低音の理解が深まってきたため、この曲も一番低音部分はしっかりしていて聴きやすいものになっているのではないでしょうか。 4. seashells for you and*me*. 「カワイイチップチューンVSカッコイイチップチューン 対決コンピレーション2」に収録されている作品です。7月頃に作りました。 この曲は今までの自分のチップチューン風楽曲を意識しつつ、より楽曲全体のクオリティを上げられたと思える作品です。 貝殻を渡す相手は、恋人だったり、大切な友達だったり、兄弟だったり、はたまたその日打ち解けただけの人かもしれないです。誰かへのプレゼントは貝殻でもよくて、大切なのは気持ちで。その人にあげたいと思える、素敵な貝殻を一生懸命一緒に探して、渡して笑い合える平和な日常を過ごせたら、それはきっととても幸せなことだと思います。 5. さかなぐもの行進 4月に大学サークルの企画で作った曲です。 やまさんが描いた絵をもとに作ったのですが、そのやさしい絵に一目ぼれしておかげでとても穏やかで聞き心地のいい、やさしい曲になったと思います。 6. 孤独の森 1月に作りました。しんみり曲。 何故作ったのかは内緒ですが、孤独を感じたから作りました。人間関係って難しいですよね。 ジャケットについて。 MidJourneyを使おうと思ったのはまさにMidJourneyが流行り始めた8月のことで、テーマも決まっていたのでそれにふさわしい画像がすぐ生成できた時、これだ!と規約諸々を読んで商用利用ができることを確認し、4日にはもう課金しました。そうして生成した画像は表……ではなく裏表紙の画像となっています。表は、後半に、やはりもうちょっと違うものがほしいと、生成し直しました。M3でMidJourneyを使ったジャケットの人が見当たりませんでしたし、もしかして私がM3出店者の中では最初だったりしないでしょうか。