※本作品は2023年8月、BL小説投稿サイトfujossyにて 　無料公開した同名作品と同じ内容となります。 　どうしても紙本が欲しい!!という方のみご購入ください。 ※「OHPシート・フルカラー印刷の表紙」版です。 ◇あらすじ 1983年9月1日に起きた大韓航空機撃墜事件。 軍用機による民間航空機撃墜を否定するソ連につきつけられた「証拠」は、日本が米国に提供した該当軍用機と地上との通信傍受の記録データだった。 傍受に関わった技術海曹の久保田望海は、数年後、ある暗号文書の解読を指示される。 それは同期の網代脩吾の遺書だった。遺書をわざわざ暗号で書いたのは自分に解読してほしいという脩吾の願いなのではないかと考える希海。 希海ははかなく終わった彼との日々を思い出す。 ※本作品は事実をベースにしていますがフィクションであり、史実とは異なります。 A5判 全24ページ（本文22ページ）