かみき探偵事務所怪異実録 SPLL:E110169
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★本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社 KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ============================================================= [配布一覧](圧縮zip形式にて配布) ・シナリオ利用についてのお願い(テキストで1枚) ・PDF版シナリオ本編(全73P) ・Word版シナリオ本編(全73P) ・PNG画像トレーラー5枚 [シナリオ概要] 舞台:現代日本(架空都市『国津町(くにつまち)』) 人数:2人 必要時間:1話あたりテキストセッションで6~8時間 ボイスセッションで2~3時間 4話合計で大体ボイスセッションで全日1日ほど 必須技能:10以上の POW、戦闘技能 推奨技能:探索技能(目星、図書館など) ロスト:有 備考:全4話のキャンペーンシナリオとなっている。特殊戦闘が多いため、探索者によって調整を行うこと。また、探索者は下記の条件を満たしていれば継続・新規を問わない。 「理由や頻度はともかく『かみき探偵事務所』に所属している」 「神話生物を目撃し、認知している」 継続の場合は神話技能が少なくとも5%以上あることを推奨する。 新規で探索者を作成する場合は、あらかじめ神話技能が10%与えられる。 [あらすじ(PL 向け) ] 名とは個に与えられるアイデンティティであり、「名は体を表す」という通り、名前はその物や人の性質や実体をよく表すものである。つまり、名は「それ」の在り方や性質を縛るものと言えるだろう。 人間は自身の中で未知である物事に対して恐怖する。 故に人間は理解の及ばないもの、なんとなく恐ろしいもの、曖昧で不明なものに敢えて名をつけることで、「それ」を既知で身近な存在へと落とし込み、「それ」を面白おかしく囃し立て、恐怖に対する対処法を自身のコミュニティにて共有した。例を挙げるとするならば、伝承・噂話として今もこの世に存在するものとして UMA や悪魔、妖怪、都市伝説、総称して怪異と呼ばれる存在が上げられるだろう。 特に島国の日本では、それらの体系は独自に発達を遂げていた。 そう、それは宇宙的恐怖に関しても同じだ。 魔術師やカルティスト、あるいは神話事例に遭遇した探索者によって名づけられたはずの存在は、様々な誘因や原因によって存在そのものが変質したり、何かと混合を起こしたりする。そしてこの本来の在り方からねじ曲がった新たな個として、我々の生活の何処かから姿を覗かせているのだ。 ここは人々の噂が渦巻く国津町。 君たちはそんな怪異専門の探偵事務所、「かみき探偵事務所」に籍を置く探索者だ。