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【ゴーストオブツシマ境井夫婦】うぐいすのうた
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5/13洋ゲーフェス新刊 境井夫婦(正×千代)本「うぐいすのうた」です。 【概要】 ・ゴーストオブツシマ ・境井夫婦(境井正×千代) ・全年齢 ・表紙を入れて92ページ ・本体920円++匿名配送料370円 【概要】 青海の無口な青年境井正と深窓の姫君地頭の娘千代の出会い、蜜月、別れを全六編のお話で描く(うち一編は支部再録) 【各編あらすじ】 『恋に羽ばたき、日向に咲く』 (支部にあるお話の修正版) 地頭志村の娘千代は、外の世界に憧れを抱く深窓の姫だが、己が身分では自由に生きることは難しいと半ば諦めていた。 とはいえ侍女との色恋の噂話などは大層好んでおり、近頃は安達晴信とその妻で商家の出の政子の嘘か真かの大恋愛話に花を咲かせている。 ある日時期地頭が決まっている長兄に志村城内で行われる刀比べを見学することを許された千代は、滅多にないことに気分を高ぶらせた。 圧倒的な強さを見せ勝ち上る安達晴信の決戦の相手は、青海からやってきたという物静かだが決闘に飢えた境井正という青年。 千代はその獣のような闘争心に恐怖を覚えるが…。 『もみあげ事件』 新婚境井夫婦は周囲からの心配をよそに、互いを想い合い、初々しいが大変良い夫婦仲である。 正は「妻を娶った故、威厳を持たねば」と考え、もみあげを伸ばし始める。 『父に成る』 夏も終わるというのにうだる程暑いある朝、正は愛しい妻が布団の上で丸くなって震えている様子に遭遇する。 重い病ではと焦る正だったが、その実、千代は懐妊していたのだった。 周囲や千代本人は大いに喜び、皆が口々に祝いの言葉を述べる中、正は素直に喜べないでいた…。 『母の戦い』 無事に元気な男の子を出産した千代は、その子を「仁」と名付けて愛情を持って育てていた。 ようやっと這って前へ進めるようになった姿は非常に愛らしく、正と共にその様子を見守ってとても幸せな日々である。 ある日、千代は侍女二人を共として仁と共に青海村外れの街道を訪れる。 春に芽吹いた美味しい野草を摘む一同に、怪しい影が近付いていた・・。 『子の花摘み』 てちてちと歩く仁との散歩は気苦労が多い。 正は幼い仁と共に屋形裏の境井の墓所へ彼岸参りにゆこうとしているのだが、仁はやたらと花を摘みたがって一向に進まない。 しかも知識がないので一見美しい毒花ばかり摘もうとして、危険のこの上ない。 『うぐいすのうた』 千代の体調が芳しくない。 千代も正も、別れの時が近付いていることを予感していた。 正は風通しの良いうららかな部屋の布団に横になっている千代の枕元で、毎日他愛の無い話をする。 仁のこと、村のこと、仁のこと、自分のこと、仁のこと、仁のこと―…。 そして正は、千代の我儘を聞き出そうとするのだった。