Miniature Garden
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文庫/短編集/198p/900円 今まで参加したアンソロジーや書き下ろした短編を集めました。 ------------------------------ 「エビフライの思い出」 エビフライ過激団寄稿 我が家は海の近くにある。父は週末になると魚市場に魚を買いに行くのが楽しみらしい。 そんな父は時々エビを買ってくる。そしてそのエビを母が剥き、エビフライを作ってくれる。 実家で食べたエビフライの味は忘れる事が出来ない。 ------------------------------ 「イカとエビが喧嘩をするお話」 エビフライ過激団寄稿 海産物にちなんだ名前がついている男女が、オフィスラブをしたり喧嘩したり、嫉妬したりするお話。 ------------------------------ 「夢と現実の狭間」 好きなことができるのって幸せだ。でもそんな人はひと握りにすぎない。多くの人が夢半ばで散っていく。夢が叶ってもそれは簡単なことでは無い。辿り着くまでに果てしない努力の積み重ねがあるのだから。 ------------------------------ 「世界の終わりを見てみたい」 ポスアポアンソロジー寄稿。 終わった世界のその後のお話。 「世界の終わりってどんなものだろうね」 そんな話をして眠りについた。夢の中で終わった世界を調査している僕。果たしてその世界は本当に夢だったのだろうか。 ------------------------------ 「執事メイドの事情」 執事アンソロジー寄稿 私たちに夢と癒しと萌えをくれるメイドや執事。彼女彼らにもそれぞれの生活があるはずだ。どんな一面があるのだろうか、少し覗いて見よう。 ------------------------------ 「魔法使いの杯」 とある大陸には様々な国がひしめき合っており、その中でも一番大きい国があった。そこでは主に科学が発展を遂げていた。その国に置いて病や怪我などを様々な薬を駆使して治療する薬師達がいた。人は敬意を払ってその人達のことをこう呼ぶ『魔法使い(ヒギュエイア)』と。 ------------------------------ 「八番目の月」 読書が共通の趣味だけれど、もっぱら専門書を読んでいる理系女子と文学を愛する文系男子が一年かけて距離を縮めて行くお話。 ------------------------------ 「境界線上のレクイエム」 過去に戻ったらあなたはどうしたいですか?人生をやり直したい。お金持ちになりたい。様々でしょう。 でも、私はそうは思わない。今の自分に満足しているし、過去があったからこそ今がある。 このお話は、過去に戻ってしまった主人公がどうにかして前世と同じ人生をたどろうとするお話。 ------------------------------ 「凛と張る」 戻れるなら、もう一度あの場所へ戻りたい 過去の傷を見たくない、直視する勇気が出ない。けれど放っておくこともできない。これは、あの日から進めずにいる私が一歩踏み出すお話。 ------------------------------ 「砂漠の司書」 ここは膨大な蔵書のある図書館、そこでの司書は知の番人である 砂漠に囲まれたとある王国には、膨大な書籍を集めた王立図書館がある。そこに訪れる人が望む知識に導く司書たち。彼女らは人々からこう呼ばれている『知の番人』と。