【書籍版】掛川シナリオアンソロジー #掛川シ集
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人気TRPGシナリオ作家4名による掛川を舞台にしたシナリオアンソロジー本です。 シナリオ中、実在する掛川の商店、施設あるいは人物が登場するとともに、現地取材をふまえたリアリティある掛川の情景が描写されます。 ▼システム エモクロアTRPG ▼仕様 B5/本文108ページ/フルカラーカバー/本文モノクロ ▼収録シナリオ 雲を霞と、余光の縁(作:つきのわむく) 迷子の音八(作:ディズム) 霧にむせぶ街(作:文町) 掛川アンタッチャブル!(作:鈴木翔平) ▼付録 本アンソロジー収録シナリオのセッションで利用可能なテキストファイル、写真素材、NPC・怪異イラストのファイルをダウンロードできます。 ▼制作 ディレクター:コーサカ タイトルロゴ:かねこあみ 表紙・カバー・NPCイラスト:戯嶋サチ 怪異イラスト:つきのわむく MAP:ふじや 撮影:匂坂 秀樹(株式会社クギヅケ) その他写真:掛川市オープンデータサイト 装丁・編集:かろん ▼後援 掛川観光協会 ▼発行 掛川TRPG先進都市化計画(株式会社あらまほし) ▼ご利用に際して 本アンソロジー収録のシナリオのシステムは全て「エモクロアTRPG」です。 各シナリオに設定された「ダイスタス・コモンズ」に従ってお取り扱いください。 (ダイスタス・コモンズ:エモクロアTRPG公式サイト参照)
雲を霞と、余光の縁
作 つきのわむく 雨粒が降っては地面に消えていくように、陽が昇り落ちていくように、人の世も絶えず移り変わる。 生きているもの、死んでいくもの。残るもの、消えていくもの。 それら全ては歴史という大河のなかではほんの一瞬の出来事で 取るに足らないものかもしれない。 それでも この瞬きのような短い時間の連続を、ひとはきっと人生と呼ぶのだろう。 これは命と命の“共鳴”の物語。 --- 推奨技能(振りどころのある技能):〈検索〉〈観察眼〉〈聞き耳〉 人数:3PL~継続可(寧ろ推奨) 舞台:現代日本 静岡県掛川市 プレイ想定時間:ボイセ4~5時間 ロスト率:低(ほぼなし) 共鳴者たちは静岡県掛川市へ旅行へ行くこととなる。共鳴者同士知り合いであるほうがスムーズだが、初対面同士でも問題ない (基本シナリオの描写は既知同士前提で進めていくため、必要に応じてDLのほうで改変すること) !こんなシナリオ! ・妖怪になって掛川を観光しよう! ・特殊なシステムの戦闘あり!(戦闘技能がなくても問題ない) (妖怪差分があると楽しいかもしれない。シナリオにおいては獣系の妖怪を想定しているがそれ以外も可能)
迷子の音八
作 ディズム 掛川へ観光に来た共鳴者たちは、鎧屋に寄る。 そこで店主から、記念にとおもちゃの小さな刀を譲り受けた。 他にも観光地を巡っているうちに、迷子の男の子と出遭う。 「お母さんどこ。」 迷子を預かることになった共鳴者たち。 母親がどこにいるのか、一緒に探すことになる。 ところが—— — エモクロアTRPGの2〜3人用シナリオ。母と子、家族にまつわる質問や、エピソードがあることを事前に伝えよう。静岡県掛川市に観光へ来た共鳴者たちが、怪異に巻き込まれる。推奨する技能は無い。プレイ時間は1時間を想定している。
霧にむせぶ街
作 文町 静岡県掛川市へ旅行にやって来た共鳴者たち。 城跡(しろあと)などの観光名所を回るうち、 市内全域に奇妙な霧が立ち込め始める──。 --- 掛川の観光名所(主として掛川城周辺)を巡りながら、街に潜む怪異に立ち向かっていくホラーシナリオ。 共鳴者3〜4人用にデザインされており、3時間程度のプレイ時間を想定している。 共鳴者たちは共に旅行する程度の関係性であることが望ましい。 〈危機察知〉や〈スピード〉など、回避に使用できる技能が生存確率を高めるだろう。
掛川アンタッチャブル!
作 鈴木翔平 静岡県掛川市へと観光に来た共鳴者たち。 観光の主な目的は掛川の名産であるお茶を楽しむことだ。 しかし、掛川市ではお茶を禁じる「禁茶法」が施行されていた。 お茶を一切絶たれた掛川市だが、共鳴者たちは目的を達成するまで帰れない。 掛川には、お茶を楽しみに来たのだから。 --- エモクロアTRPGの3〜4人用シナリオ。 掛川のお茶を求める共鳴者たちが、街全体を変貌させる異変に巻き込まれる。 プレイ時間は3時間程度を想定している。
更新履歴
2023/07/27 初版第1刷通販開始 2024/07/14 付録素材アップデート