【電子版】さっぽろのカードの本 WITH US
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C102新刊として頒布した『さっぽろのカードの本 WITH US』の電子版です。 本文は48ページあり、サンプルでは11ページの文章を公開。残り37ページはカードの画像のみ見ることができます。
Introduction
札幌市交通局は、平成4年(1992)から26年(2014)まで、磁気カードタイプの乗車券『共通ウィズユーカード』を発売していました。地下鉄・路面電車・バスといった市営交通に加え、市内を運行する民営の路線バスに、一枚のカードで乗車できました。 本書は、机の引き出しで熟成されたカード群の整理を目的とし、加えて、整理の中で生じた疑問についてやや詳しく調べたものです。
この本に期待してよいこと
札幌市交通局が発売したカードの種類とその歴史を知ること。一日乗車券に始まり、ICカード乗車券『SAPICA』に至るまでの流れを、ざっくりと把握することができます。 磁気カードによる改札のしくみを知ること。カードの裏面はなぜ銀色なのか。カードはどれくらいの速度で改札機内を泳いでいるのか。知らないことが意外とたくさんあります。
この本に期待しないほうがよいこと
珍しい図柄を見ること。気合を入れて集めたり、未使用のまま保管したりしたものではなく、日常生活の中で発生したゴミを、ゴミとして扱わなかっただけのコレクションです。しかし、それが吉と出た部分もあります。特に、裏面の印字は、未使用では絶対に見られません。
サンプルで読める / 読めない内容
【読めます】 11ページまでの内容 掲載した手持ちのカードほとんど全て 【読めません】 12ページからの内容(カードを除く) 41・42ページに掲載したカード(でかいネタバレを含むため)
頒布情報
8月13日(日) コミックマーケット2日目 東R-02ab「定礎マップProject」「すぱいしーてぃっしゅ」 紙の本:1000円