群青のミンネザング〈第Ⅱ巻〉
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文庫サイズ/本文286ページ 《STORY》 季節は秋から冬へと移り変わり、クリンガー家の双子とプラテナのオフターディンゲン島での生活も折り返し地点を迎える頃。 彼らの周囲では、次々と奇妙な出来事や心を乱す事件が起こりはじめる。そんな中、三人の若者と島の邸の〈詩人の民〉であるアジューダやファーベルの関係は、時に深まり、時に衝突もしながら様々な形に変化してゆく。 そして、少しずつ語られる過去の秘密。 プラテナの中で眠っていた〈詩の力〉は少しずつ覚醒への予兆を見せはじめ、月日は「運命の日」である彼女の十七歳の誕生日に向けて進んでいく──。 《ひとこと》 完結編であるⅢ巻に向けて一気にお話が進んでいく第Ⅱ巻。 すべての謎についてのヒントと情報はこの巻で出し尽くしました。どうぞⅢ巻に向けて、あれやこれや想像していただければ幸いです。 ※先着順で2枚目画像のポストカードお付けします。