「あとがき」より

蕎麦彦の第一歌集『フェイス』を読んでいただきありがとうございました。 この歌集には、僕が短歌を始めた2012年から2019年までに詠んだ歌が収録されています。 お気づきの通り、恋愛の歌が多いです。こじらせています。 だけど、こじらせて、こじらせて、それでも書く。後悔してばかりの自分を、書くことで認めてあげたい。そうでなきゃ短歌なんて、表現なんてやってられないと思うのです。 僕はこれからも書き続けます。あなたにとってお気に入りの一首が見つかれば嬉しいです。 最後に、歌集のデザインを手伝ってくれたM氏に多大なる感謝を申し上げます。ありがとう。 それでは、またいつかお会いしましょう。