【一次創作】夏への扉と、夏の番人。
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タイトル:『夏への扉と、夏の番人。』 著者:なつの真波 サイズ:A6(文庫本) 本文66P 2024年1月14日 文学フリマ京都8 発行
あらすじ
毎年、その場所に、今日も彼女はいた。まるで、夏の番人のように。 ――中学三年の夏。それは僕の特別が、壊れていく夏だった。 特別な夏が終わる軌跡を描いた表題作 『夏への扉と、夏の番人。』 (エブリスタなどで読めます。 https://estar.jp/novels/25686069#no_transition) それはとっておきの宝物の場所を教えるみたいな声だった。 「ねぇ。もうすぐ世界が終わるんだよ」 女の子二人の「世界」が終わる瞬間を描いた 『六月のリトマス試験紙』 (エブリスタなどで読めます。 https://estar.jp/novels/25654900#no_transition) ペルセウス座流星群の夜、途方に暮れた二十五歳の売れない役者と、将来を見つけられない高校三年生男子の一晩だけの出逢い 『それは空を駆ける塵のように』 (書き下ろし) 三つの『夏』の景色を描いた短編集。