とある街の、とある路地裏。
ひっそりと佇む扉の奥に、不思議なお店があるという。
曰く、形あるもの無いもの何でも預かる「預かり屋うわばみ本舗」!
閑古鳥の鳴く店で、妖怪店主の「うわばみ」と人の子バイトの「テル」は、依頼人がくるのを待っている。
「うわばみ」の空腹を紛らわすため、そして、二人が交わした契約のために……
けれどもやってきたのは、宛先不明の手紙が1つ。
しかも、依頼人は行方不明らしい。
謎の手紙の意味することやいかに。
果たして2人は真実に辿り着けるのか?
117P
児童書の雰囲気の、人外人間コンビの事件もの小説です。
よろしくお願いします。