2016年発行 文庫サイズ124頁 【あらすじ】（文庫本裏表紙記載） 神威等占拠事件の後、本国からの帰国命令により島を去ったクロスキー。 彼に学園の教師を続けてほしいムラクは、学園始まって以来初めての冬期休暇を利用してＢ国へと渡る。 神威島に来る前、本国では特殊な訓練を受ける陸軍幼年学校生であったムラクはＥＲＰの機密を握る存在として連邦国軍参謀本部と連邦保安庁がひそかに口封じの機会を狙っていた。 参謀本部中佐であるクロスキーの行動に戸惑いを覚えるムラクに、彼は「見誤るな」とくぎを刺すが…… 年の終わりを締めくくる舞踏会を前に、いくつもの思惑が錯綜する。 広間に響く悲劇のワルツが、二人を終幕へと導いてゆく―― いくつもの謎が残るイワン・クロスキーと法条ムラクの設定を、盛れるところまで盛った荒唐無稽インテリジェンス・ラブ・ウォーズ！ 本文全文読めます。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15118807 紙で欲しい人向け。