演劇脚本 [Xの黙示]
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[あらすじ] 巷で噂されている『人喰い館』。使用人が次々と失踪していく怪事件の解決を求む依頼書が私立探偵、上三角櫻山の下に届いた。上三角とその助手、従二谷楓は手紙の送り主である櫟一井眞實のもとに訪れる。 屋敷の調査を経て、上三角はこれがただの失踪事件ではないことに気が付く。館に対する違和感と櫟一井への不信感から、上三角はひとつの可能性、今いる世界が舞台という虚像の世界であることを提示する。メタフィクションという突拍子もないそれを受け入れられない従二谷に対し、素直にその事実を認める櫟一井は、観客にひとつの選択を迫る。 観客が多く選らんだ選択肢通りに動いていく舞台に、櫟一井はこの舞台がとある実験であることを告白する。事件も館もキャラクターも、すべては目的のための装置であった真実が打ち明けられる一方、上三角は『物語』としての真理を突き付ける。 上三角によって再度選択を迫られる観客の意向により物語は三つの分岐へと進み、物語において「キャラクターに意思は必要である」「キャラクターに意思は不必要である」「キャラクターの意思は作者の意思と共存し内在されるものである」選択により異なる結末を迎える。 それぞれの選択によってキャラクターの在り方が確定する場面で幕は降りる。 [基本情報] 公演時間:1時間半程度 役者人数:メイン3名 サブ2名 (一部裏方の出演有) 男女比 :メイン 女性1名・男性3名 指定無し1名 ※サブ含め性別の改変可 ※台本の改変を認めています。詳細は添付物をご覧ください。 [本台本の特徴] メタフィクションを取り入れた観客参加型演劇シナリオ。 観客やキャラクター(演者)の選択によってリアルタイムで物語が分岐していくリアリティのある物語。 [添付物] *台本 ・PDF ・Wordデータ (それぞれ縦用紙ver、横用紙verの2種) *利用規約 *Wordデータの取り扱いについて 2025/07/22 アップデート&再公開