私家版近世欧州軍事史備忘録(別冊4)イタリア戦争の戦争術1494-1529 第五章~第八章
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本のサイズ:A5 総ページ数:140 2024冬コミC105にて初回頒布 近世欧州軍事史備忘録 別冊2及び3巻に続いて、テイラーの『イタリア戦争の戦争術』の翻訳となります。 本書は第5章から第8章を訳出したものとなりこれで、既に他の章は翻訳済みであるため、本書によって全訳が完了したことになります。これを機会に全章を揃えて『イタリア戦争の戦争術』を通読して頂ければと思います。 本書の内容は次のとおりです。 第5章は砲兵を解説しており、第7章と対になる形でイタリア戦争で大きく発展した砲兵についての理解を深める内容となります。 第6章は戦術についてを解説しており、諸兵科連合/諸兵種連合の始まりとしてのイタリア戦争を描いています。日本語ではこれまで語られていない内容と考えておりますので是非これを機会に学んで頂ければと思います。 第7章は築城術および攻城術について解説しており、第5章と合わせて読むと、この時代において最も発展したと言われるこの分野についての概説を知ることができます。 第8章は軍事著作家からイタリア戦争が戦争術の発展においてどのような意味を持っていたのかを解説しており、近世における戦術の発展の始まりとしてのイタリア戦争を理解して頂けると考えています。 また本書には原著にはない会戦図を巻末に収録しました。余り有名ではないイタリア戦争の諸会戦についても、これである程度のイメージを持つことができるかと思います。 これを機会にぜひ、イタリア戦争に興味を持って頂ければと思います。 試し読みは以下にて実施中。 https://t.co/iZRf1CuRN1
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