どうでも日記(回覧編)
Physical (worldwide shipping)
- Ships within 7 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)550 JPY
Physical (ship to Japan)
- Ships within 7 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)550 JPY








書籍|A5 52ページ ※表紙の付箋の柄、色が複数あります。こちらでこれだ!!と思ったものを選んでお送りします。 のでご了承ください。 今までに転職を3回したことがあります。その三回目の直前に、この本を作りました。 転職と転職の間に悩んだり、もやもやしながらもすぐに辞めるわけにも行かず、仕事もなかなか見つからず、子供も小さくて残業もできず、もやもやした中でなんとか楽しいことをしているために、会社の回覧物につける付箋にひたすら絵を描いていました。その絵を使って何かできないかなと作ったのがこの本です。 常に何かに悩んでいる子持ち会社員の日記です。 以下に日記の最初に載せた文章を載せます。 ーーー 私は今までに二回転職したことがあります。 勤めた会社の三社中二社では、回覧物を紙で回していました。紙なのでたまに誰かのデスクで一週間くらい止まり続けたり、最悪の場合無くなったりします。 多分、古い会社や小さい会社でしかやってないのだろうと推測します。そういう、会社のあんまり良くなさそうな面に直面するとき、胸がぞわぞわするのですが、その会社が長年やりつづけてきたしきたりを変えるのはものすごく大変そうで、回覧くらいならいいか、と、私は受け流して従ってしまいます。 しかし、それで毎日もやもやしているのは事実で、どうせならそこに、物理的に意味を作りたい気がして、毎回回覧物に貼る付箋に絵を描いてから回すことにしました。これなら、データのやり取りではできないことになるので、回覧として物理的に紙を回す意味があるはず。 あと、絵を描いた付箋を溜めたら何かに使えるのではないかと思い、回覧から帰って来た付箋を剥がしては机の引き出しの奥に重ね貼りし続けました。この本の中にある絵は実際に私が会社で回覧に使った付箋の実物です。イラストも付箋に描いたものを流用しました。 最近自分がやってることの意味、仕事の意味、自分にとって幸せなのは何か? とか、そういうことを考える時間が前よりも長い気がします。思ったより健康で自由に生きられる時間は短い気がして、生き急いでいかないと人生足りなくなりそう。そんな感じだからこれを思いついたのかもしれません。時を同じくしてこの世から消えたTwitterの代わりに、Threadsを使い始め、毎日の通勤電車で日記を書くようになりました。 そんなことをやりながら記録した、二回目の転職からほぼ一年経った、ある会社員の日記です。








