モノトーンミュージアムRPGのソロ演目です。2025/12冬コミ新刊でした。 からくりと奇魂石の話です。 ▼今回予告 からから、くるり、かたことと 工房は客人をもてなすために動き出す どうかきみが楽しめるように 隣には美しき少女を添えて どうかきみと並びたてるように けれど用意した友はすでに亡く 残されたいしは曇白にきらめいた モノトーンミュージアム「歯車とともに」 　―――かくして、物語は紡がれる ▼PCハンドアウト パートナー:アーデルハイト 推奨感情:庇護、好奇心 パートナー:マコン・ベルンシュタイン　推奨感情:友情 指定クラス:不死者or其逹などの長命種 君は"絹裂きの夜"をその身で体験し、また今後も生き続ける長命種の紡ぎ手だ。 友人であるからくり技師マコンから手紙が届き、君は彼の工房を訪れた。 工房に彼の姿はなく、美しい少女からくりのアーデルハイトが君を迎えた。 「主は先日亡くなりました。もしよかったら、工房の整理を手伝っていただけませんか」 話を聞くと、工房はからくりが張り巡らされているという。 ひとりでは大変かもしれない。ならば、と君は彼女を手伝うことに決めた。 ▼演目データ PL人数：1人 演者レベル：5 必要書籍：（基本ルールブックor改訂版MMM）＋カッサンドラの書架 適用推奨ルール：少人数ルール（魂の灯火/命の煌めき） 注意事項： ・PCハンドアウトの"絹裂きの夜"を生きたという設定は、長命であることの表現の一種であり、事件を深堀りする意図はない。 ・改訂版p37、IZなどにあるからくりと奇魂石について事前に読んでおくとより楽しめると思われる。 ・ミドル戦闘はない。 ・クライマックスフェイズの戦闘が発生しない可能性がある。 ・選択次第でしんどい目に合う可能性がある。 セッション目安時間：完全テキストで6～9時間くらい、戦闘の有無でかなり変わる。 装丁：A5サイズ、26p、ザラマットPP、ファンタスセピアリバーシブル、左綴じ 本文：横書き2段