オデュッセウスの再召喚ifです。 オデュッセウス（カルデアの記憶あり）が「トロイア戦争の起きていない」古代トロイアに召喚され、身分を偽ってヘクトールの息子の世話役になる話になります。 長めのサンプルはこちらからどうぞ。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23942877 B6サイズ、2段組、100～110頁程度を想定しています。 3冊目の準備号がつきます。 『オデュッセイア』に忠実に全裸で砂浜にうち揚げられたオデュッセウス、その国の王様ヘクトール、その弟パリス（大人です）、王子アステュアナクスが主要な登場人物です。 ヘクトールの妻アンドロマケ、パリスの妻オイノネ、その他王家の人々も出てきます。 トロイア戦争にまつわる古代叙事詩環（主に『イリアス』『アイティオピス』『小イリアス』『イリオンの陥落』『ノストイ』『オデュッセイア』）に基づいたネタが多く出てきますが、わからなくてもお読みいただけます。 オデュッセウス×パリスで、逃げる中年男×追いかけるオム・ファタルのドタバタラブコメを目指しています。 ふたりがくっつくかどうかは私にもわかりません。筆者の「願い」次第です。 ヘクトールとパリスの距離がめちゃくちゃ近いです。超近いです。ご注意ください。 オデュパリ、ヘクパリともに直接的な描写はありませんが、BLだろ！と言われればハイBLです……になる程度のものは沢山あります。 こちらも重ねてご注意ください。 これはまではオデュッセウスの幕間本のノベルティとしてお付けしていたのですが、独立した長編として書き続けることを決め、既刊の1,2冊目をまとめて加筆したものを発行する運びとなりました。 特定のイベントに合わせた発行を予定しているわけではなく、BOOTH通販をメインにするつもりでおります。 年に1冊のペースを目指していますので、応援よろしくお願いいたします。 今後の展開は、オデュッセウスが自分の召喚者を探したり他の英霊が出てきたりといったことがありますが、現時点ではオム・ファタルにバカほど振り回されているだけです。 春（4月後半～5月頭を予定）に発行する3冊目は、1冊目と2冊目の隙間の話になります。 発送は4/1を予定していますが、それよりも早くなる可能性もあります。 私の趣味全開のドタバタラブコメを通じて、トロイア戦争の悲惨さとそこに命を懸けた英雄たち・その家族の姿を伝えてゆきたいと思っています。 興味を持たれた方はぜひぜひご検討ください。 （2025/02/02）