〈新版〉映画編集者・長田千鶴子が語る 市川崑×金田一映画の思い出
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市川崑作品のほとんどを手掛けられた名映画編集者・長田千鶴子さんに、市川崑監督と金田一映画の思い出を語っていただいた1冊。 長らく欠品しておりましたが、市川崑監督生誕110周年となる2025年、【新版】として装いも新たに発行いたします。
■BOOK DATA
『映画編集者・長田千鶴子が語る 市川崑×金田一映画の思い出』 長田千鶴子・松本健男(編) 文庫版・180P(カラー口絵4P含) MM PROJECT 文庫
■新版書下ろしコラム「市川組のスタッフたち」収録(約5000文字)
〈新版〉のために、松本健男氏による、約5000文字の書下ろし新コラム 「市川組のスタッフたち」 を収録! 市川組を支えた名スタッフ・名技術者をご紹介しています。
■新版の変更点
・組版を見直し、1ページあたりの文字数をアップ。 ・めくりやすい、柔らかい用紙に変更。 これにより、テキスト量は増えていますが、本の厚みはスリムになっています。
■著者・編者プロフィール
【長田千鶴子氏プロフィール】 1968年大映テレビで映像編集の道へ。1973年市川崑監督映画『股旅』に助手として参加。同年市川監督が監修・製作を担当したテレビドラマ『追跡』から編集技師として直接監督の薫陶を受ける。以後『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』『細雪』『おはん』『ビルマの竪琴』『四十七人の刺客』『どら平太』など、市川作品の映画・TV・CMのほとんどに参加。日本アカデミー賞最優秀編集賞、文化庁映画賞映画功労者賞受賞。編集という仕上げ工程の担当ゆえ、市川監督の映像を最も多く見ている人物。近年は市川作品のリマスター監修も行っている。 【松本健男氏プロフィール】 1976年生。中井貴一版『ビルマの竪琴』を公開時に見たのが市川崑作品との出会い。2009年に上京して名画座通いをはじめ、多くの映画に触れる中、立て続けに見た『炎上』『おとうと』が、市川崑作品に耽溺する決定打となる。2022年、2年かけて執筆し同人誌として刊行した『金田一シリーズからの市川崑入門』が好事家の評判を得る。2023年には長田千鶴子氏トークショー「市川崑映画の製作話」においてトークの相手役となり、貴重なエピソードを展開。本作はそのトークショーの内容を元に、書き下ろし原稿を加え一冊にまとめたものである。