マギカロギア非公式シナリオ『ギロチン逃避行』
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魔導書大戦マギカロギア 『ギロチン逃避行』 逃避行×災厄×結末 本作は、「河嶋陶一朗」「冒険支援株式会社」及び「株式会社新紀元社」が権利を有する 『魔道書大戦RPG マギカロギア』の二次創作物です。(C)河嶋陶一朗/冒険企画局 ▼注意事項 ・このシナリオは、ロスト率が【ほぼ確定】です。 少なくとも大法典PCとして継続することはほぼ不可能です。 また、設定されている魔法戦の中にはPCの勝利を前提としていないもの(いわゆる負けイベント)が存在します。 ・HO後見人の負荷がやや高めです。後見人のPLはマギロギに慣れた方がいいでしょう。 ・このシナリオはマルチバッドエンドです。 ハッピーエンドは一応存在してはいますが、ほぼ不可能な難易度です。 地獄と絶望を楽しめる方とお越しください。 ・ルートによっては以下の要素が含まれます。 PCの死亡、悪堕ち、PvP、負けイベント、殺害できない敵対NPC ・シナリオの改変・無償配信は自由です。 改変したものの公開、収益化配信、続編作成は【フルパック版版購入者のみ】可能です。(一報下さると喜びます) 自作発言、再配布はおやめください。 ▼トレーラー 縺れる足。痺れる手。滲む視界。 それでも、走らなければならない。 途切れる呪句。尽きる魔素。掠れる運命。 それでも、唱えなければならない。 抗わなければ、この首は斬り落とされるのみ。 魔道書大戦RPGマギカロギア 『ギロチン逃避行』 たとえ、世界が敵になっても。 そんな台詞を、あり得ないと笑ったこともあった。 ▼シナリオ基本情報 PL人数 :2人 リミット :4サイクル 運命変転 :通常 シーン表 :オリジナル 黄昏選書、蒐集日記またはRole&Roll184掲載「旅の仲間」使用 新規推奨 功績点15点配布 運命値:5固定 ▼PC用HO 〇PC1 曳行者 あなたは呪われている。その身は苦痛を伴いながら、世界を蝕む災厄へと変化しつつある。 あなたという“魔法災厄”を防ぐために、大法典から追手が放たれた。 捕まればあなたは“抹消”される。共に逃げる後見人もただでは済まないだろう。 ※あなたの体は災厄化の影響で魔法の世界に常よりも馴染んでいる。 このセッション中、「妖精のレンズ」(P143)が使用されたのと同じ状態になる。 〇PC2 後見人 あなたは逃走している。呪いに蝕まれた曳行者の手を引いて、大法典から離反した。 あなたはもはや、“世界を滅ぼさんとする罪人”とされた。この世界に、仇なす者と。 捕まればあなたは“処刑”される。災厄になりかけた曳行者もただでは済まないだろう。 ※あなたはPC1の他に、アンカーを持つことができない。学院の特記事項「気になる生徒」は無効化される。 両HOとも、秘密は存在しない。 ▼事前情報 曳行者は非常に強大な混血主義者「《運命の悪戯》マリーツィア・ボースハイト」の掛けた呪いにより、世界を滅びへと導く存在へ変貌しつつあります。(どんな風に滅びるのかは、曳行者のPLが好きに決定して構いません。後見人PLと相談の上地獄をマシマシにするのもいいでしょう)既に天涯や猟鬼といった機関に察知され、災厄を未然に防ぐために曳行者には追手が放たれています。無論捕まれば曳行者は封書にされるか処刑され、後見人と旅を続けていくことはできなくなるでしょう。世界の滅びを防ぐため、PC達の元には第五階梯の魔法使いをリーダーにした分科会が派遣されます。 シナリオは「曳行者と後見人が大法典から逃走する道程で、自分たちの『これから(結末)』を考える」という形で進行します。 シナリオからは、PC達の目的をあえて指定しません。敵わないのを承知で黒幕や追手に立ち向かってみてもいいですし、曳行者を自らの手で封書にしても構いません。書籍卿の軍門に下ったり、あるいは心中という手もあるでしょう。 あなたたちの「最良」の選択を、どうか悔いなきよう。
版の違い
○GM用サンプル 導入までの本文を載せたPDFファイルです。 GMとして遊んでくれる方向け。 ○ライト版 本文(PDF・txt)のみのバージョンです。 ○フルパック版 参照しやすいWord版、トレーラー画像、NPC立ち絵が付属します。