オリジナルデザインのガレージキットです。 ご自身で組み立てて、塗装していただく模型です。商品はサポート材（3Ｄプリンタの出力の際にできる支柱）がついたパーツ状態でのお届けとなります。 ワンフェス2025年冬で販売したガレージキットを約1.3倍サイズアップしています。 頭部までの全長で、約10cmから約13cmに大きくなっています。 彩色された写真はワンフェスで販売した10cmサイズの物です。 参考用に掲載しています。実際の商品はグレーの写真の ものです。 ○機体説明 名称：フェリフォルミア 近接戦闘に特化した駆逐型人型機動兵器です。 本機の特徴は、多種多様な白兵戦用追加武装を装備できる点にあります。肩部の突起は武装のハードポイントとして機能し、戦況に応じた武装の換装が可能です。基本装備としてブレードとシールドを搭載。 右腕のブレードは前後両刃仕様で、あらゆる方向からの切断攻撃を可能にしています。また、先端の一部には光学兵器が内蔵されており、遠距離攻撃にも対応可能です。 左腕はシールドとして使用でき、敵の切断兵器を受け止めることができますが、基本的には超近接戦闘用の武装として設計されています。先端にある2つの突起を用いて、敵機への打撃攻撃を行います。背部には2本の光学兵器を装備しており、これらは前腕部に装着して運用します。また、写真では光学兵器の代わりに高周波ブレードを装備しています。 ○デザインイメージ 本機は、過去に製作した2機の歩行兵器のデザインを融合させた実験的な作品です。上半身は特に気に入っていた機体のデザインを、下半身はもう一方の機体のデザインを取り入れ、いいとこ取りでデザインしました。 また、今回のブース販売に合わせて、キットを大きく出力しました。 ワンダーフェスティバル（ワンフェス）では、お土産感覚で手軽に作れるサイズで販売しましたが、もともと大きなサイズで見てみたいという思いがあり、再販の際にサイズアップを実施。小型サイズはコンパクトにまとまった魅力がありますが、大きくすることでディテールがより際立ち、デザインの伸びやかさが際立つ仕上がりとなりました。これはこれで、良い仕上がりになったと思います。 拡大により、展示台と腰回りの構成を変更しました。 ○キットの内容 ■未塗装の組み立てキット ■内容：1体 ■3Dプリンタ出力品 ■固定モデル ■素材：3Dプリンタ用ABSライクレジン ■パーツ数：41 ■スケール：1/48 ○このキットは3Ｄプリンター出力品です。 通常のガレージキットで使われるウレタンレジンとは素材の特性が違いますので購入前に以下①〜⑦のことよく読んで購入を決めてください。 ①煮沸しない（耐熱温度：約60〜70℃） 高温に弱いです。お湯などで煮たり、高温にさらしたりすると、溶けたり大きく変型したり、破損することがあります。 超音波カッターの使用も高温になりますので使用際はご注意ください。 ②直射日光（紫外線）にあてない 3Dプリンタのレジンは紫外線により硬化しています。塗装前に日光にあてると、硬化が促進して変型することがあります。 ③溶剤につけこまない 塗装を落とすのに、溶剤のプールに長時間つけ込むと素材が割れたり破損する可能性があります。 ④離型剤落としは使わない 離型剤は使われていないので、離型剤落としは必要ないです。離型剤につけ込んだ場合、素材が割れたり破損する可能性があります。 ⑤水分は良く乾かす 塗装前に粉塵や油分を落とすのに水や洗剤で洗った場合、良く乾かしてから塗装してください。水分が残ったまま塗装すると時間がたった後、割れたり破損する可能性があります。また、長時間水につけると変型・劣化しますので、洗浄は短時間ですませ、良く乾かしてください。 ⑥表面処理をする キットには出力の際にできる積層痕とサポート痕が残ります。ペーパがけで平らにして、それでも残る場合はパテ等で処理してください。 ⑦細かいパーツに軸を入れる場合も注意ください。通常のウレタン素材より粘りが無いため、体積が無いところに軸打ちするとパーツが破損する恐れがあります。 また、細いパーツや小さなパーツを仮組みする際に、瞬間接着剤で点止めすると外すときに破損する場合があります。細いパーツや小さなパーツを仮組みする際は、マスキングテープなどをつかって仮止めすることをお薦めします。 ○ダボ穴はきつい場合は無理に押し込むこと無く、ヤスリで削って調整してください。無理に押し込むと破損する場合があります。 ○製作にはガレージキットを作るための技術（表面処理や軸打ちなど）が必要となる上級者向けの組み立て模型です。 ○塗料や組立に必要な道具はキットには含まれておりません。