うどん星人
- Digital0 JPY

『うどんパニック -VRChat緊急配信-』 だみんちゃんの部屋に響く電子レンジの「チーン」という音。深夜の配信後、小腹が空いていただみんちゃんは冷蔵庫から取り出したソフト麺風うどんをレンジで温めていた。 「おなかすいたー!早く食べよっと♪」 しかし、電子レンジのドアを開けた瞬間、異変が起きた。うどんが不気味に蠢き始め、次第に膨張していく。 「え?えええええ!?な、なにこれ!?」 うどんは急速に成長し、触手のような麺がうねうねと伸びていく。パニックに陥っただみんちゃんは、とっさにスマートフォンを手に取り、緊急配信を開始した。 「み、みんな!大変!うどんが...うどんが生きてる!」 配信を見ていたぽんださんは、すぐさまVRChatで待ち合わせ場所を指定。だみんちゃんのアバターは震えながら、巨大化したうどんモンスターの様子を実況していく。 「ぽんださーん!このうどん、3Dスキャンできませんか!?」 ぽんださんは得意の3Dスキャン技術を駆使しようとするが、うどんモンスターは形状を刻一刻と変化させ、スキャンが追いつかない。 「だみんちゃん!それ以上近づいちゃダメ!」 しかし、その警告が届く前に、うどんモンスターの触手がだみんちゃんに迫る。その瞬間、画面が暗転。配信は突如として途切れた。 数時間後、だみんちゃんのTwitterには意味深な一言が。 「おいしかった♪」 後日、ぽんださんの努力により、うどんモンスターの3Dモデルは完成。VRChat内で新たなワールドとして公開され、「うどんパニック事件」は伝説となった。 -完-
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