みどりの海を覚えている|馳月基矢
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気鋭の時代小説家・馳月基矢が初めて平成を舞台にした物語を執筆。 五島列島の架空の島を舞台にした、ローファンタジー×現代ドラマ! 【あらすじ】 職場でトラブルを起こして仕事も居場所も失った深浦奈波(ふかうら・ななみ)は、しばらくの間、五島列島の祖母のもとで過ごすことになった。小学生の頃にも暮らしていた家だ。 過疎化が進む島で、奈波はどこか懐かしい少年に出会う。 「今日は何ばして遊ぶ?」 彼とともに過ごすうち、奈波は少しずつ小学校時代の出来事を思い出して……。 失われたものたちと再び出会う、ひと夏の不思議な体験。 すでに現実には存在しなくなったもの・ことの「化身」との対話が、疲れきっていた主人公を再起に導いてゆく。五島列島の架空の島を舞台にした、ローファンタジー×現代ドラマ。 【目次】 序 1 体育館――戻らない時、やつれ切った心 2 教会――そばかすを、ひとなで 3 渡海船――風を感じて、風になって 4 小学校――帰りたかった、この道を 5 コケオレ食堂――それから、これから 終 【著者】 馳月基矢(はせつき・もとや) 1985年、長崎県五島列島出身。2020年、『姉上は麗しの名医』(小学館)でデビュー。著書に『拙者、妹がおりまして』シリーズ(双葉社)、『蛇杖院かけだし診療録』シリーズ(祥伝社)などがある。主たる作風は、江戸を舞台とする青春群像劇。 【装画】 tabi(たび) https://potofu.me/tabisumika ◇ 判 型 四六版・縦・192P 定 価 1,650円(税込) ISBN 978-4-911046-01-2 発行者 有限会社EYEDEAR 発行日 2024年3月1日
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