水上にとって隠岐は、日々のあらゆる場面•その時の関係性において 常に正しくかわいい後輩であった。 ある日、水上はそんな隠岐から好意を伝えられる。 特別であることは認めているものの それが性愛なのか親愛なのかの判断のつかない水上は返事を保留にした。 隠岐を失うことが怖く、隠岐に不義理を働きたくない水上は 真剣に自分の感情と向き合うが、 ある日を境に非現実的な出来事が水上を襲い始める。 その中で水上は隠岐への感情の答えを見つけていく。 ・登場人物が怪我をする描写があります。 ・ホラー要素が含まれております。 ・原作にはない設定を創作しております。 ・セリフのある、原作にはいないキャラクターが登場します。 ・隠岐水として書いてますが、水隠岐としてもお読みいただけます。