X1シリーズ用EMM複合ボード
- Ships within 4 days1 left in stockShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)32,000 JPY

商品を閲覧頂き有難うございます 当方オリジナルで作成したSHARPのパソコンX1/X1turboシリーズ用の拡張ボードです 1枚のボードに以下の機能を集約しました ・HDD I/F相当の回路とArdSCSinoによるHDD機能 ・EMM 1MB ・LPT/PCMによる音声出力 HDD機能は10MBのHDDが4台増設されたようふるまわれます ※HDDイメージを入れたSDカードの用意が必要です
注意
HDDイメージは各自で用意してください 使用する機種にあわせてジャンパをX1用モード・turbo用モードを切り替えてください X1Gモデル30およびX1turboⅡにて動作確認していますが、他の機種では動かない可能性があります またPCの劣化により同一機種でも動かない可能性もあります こちらではBASIC(CZ-8FB02)にて ・フォーマット ・領域確保 ・BASICシステムの転送 ・HDDからのBASIC起動 まで確認しています これ以外の操作でこちらでは確認していない不具合があるかもしれません BASIC使用時のHDDのデバイス名は「HD?:」大文字です 小文字ではエラーになりますので気を付けてください その他、各機能はソフトによっては動作しないことがあるかもしれません
X1シリーズでの使用
X1シリーズにはHDDを使用するためのソフトウェアがROMに内蔵されていません そのため、FDDからLSX-Dodgersを起動してHDDをマウントしてから使用してください 実質HDD機能はLSX-Dodgers専用という位置づけになります
使用方法など
HDDイメージの作成方法: XM6などのX68000用エミュレータで10MBのSCSI HDDイメージを作成します (SASIイメージではないことに注意) ファイル名を以下のようにつけます ドライブ0:HD00_256.HDS ドライブ1:HD01_256.HDS ドライブ2:HD10_256.HDS ドライブ3:HD11_256.HDS BASICをHDD起動にする方法: BASICを起動して 「HD FORMAT.Uty」でフォーマットします 「HD MAP.Uty」で領域を確保します 「DISK SYSGEN.Uty」でBASICを転送します
動作確認内容
EMM ・LSX-DodgersのEMM RAMディスクとして使用できました ・Badapple(20230106版)の初期起動時にEMMを認識しました ・試験に出るX1のDMA章の回転星が正常に動作しました LPT/PCM ・LSX-Dodgers上のMXDRV4X1でPCMが鳴ることを確認しました
謝辞
本ボードにArdSCSinoを搭載するために オリジナルを作成された、たんぼ(TNB製作所)様 STM32版を作成されたzato様に許可を頂きました ここで両名にお礼申し上げます またX1でもHDDを使用できるように設計されたLSX-Dodgersの作者様 およびドライバ制作者様とLSX-Dodgers発展に貢献された皆様に感謝いたします
ライセンス
LICENSE Copyright (c) 2019 komatsu Released under the MIT license https://github.com/ztto/ArdSCSino-stm32/blob/master/LICENSE