小説【迷宮信書】
- Digital220 JPY

■サイズ:188mm×256mm ■ページ数:23ページ ■ファイル形式:PDF(編集に対して保護をかけてあります) ■ファイルサイズ:1067KB ■カラー:表紙・本文モノクロ ■執筆者:秋 史恭 支援サイトのBOOSTプラン特典扱いで出すかどうか迷ったのですが、BOOTHで出すことにいたしました(BOOSTプランの方にはギフトをお送りいたします)。 本作『迷宮信書』は2003年8月28日に書きあがったものです。つまり、僕がド新人だったころに書いた日の目を見なかった原稿ですね。 長篇の前にちょっと書いてみてほしいという感じのテストケースでした。編集会議を通れば雑誌に載せるという前提でこの長さなわけですけど、残念ながら……という結果でした。 プロットにはゴーサインが出た上での執筆でしたが、今読めば「まぁそうだよなぁ」と結果に納得する部分もありで。 ただ、作品世界そのものは好きでして、書かれずじまいの長篇も今書いたら古さはあっても自分が好きなものにはできるんじゃないか? とも思います。だから、遠くないうちにこの宿題を片づけたいという気持ちもこめて発表することにいたします。 お値段220円なのは、無料で不特定多数に無条件公開するのは恥ずかしすぎるから、「このお値段払ってでもおまえの過去を覗き見たいぞ!」という人に限定したいという、ちょっとアレな理由です。 新人時代このくらいの筆力でも、22年後なんとかライター続けてますよという意味では新人さんを勇気づけるものになるかもしれません。……ならんか。 ジャンル的にはなんになるんですかね。SF交じりの伝奇……かなぁと。出だしを画像にしておきましたので、それでご判断ください。 よろしくお願いいたします。