鍵を渡して 扉を閉めて
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一緒に過ごした寮の部屋でふたりの思い出を巡り、辿る短編集です。 8つの思い出(短編)から成るひとつのお話。 ※原作準拠(最後まで) ※術式・呪力の独自解釈あり ※大怪我をする描写あり ※モブキャラあり(恋愛要素なし) ◆文庫(カバー付)/ 172P ---------- <蚊帳の外は世界> * 初夏の夜、悟と棘と蚊の話 「僕のアイデンティティ封じないでよ」 <雨天順調> 突然の雨、雨やどりをするふたりのお話 「おっ、抱きしめられる気になった?」 <灯らない青> * 海辺の街、少女と悟と棘の話 「はは、それもそうだ。行こう、棘」 <此岸の虫> * 初めての任務、閉ざされた世界の話 (だけど、ここにずっといたかったら?) <船とドーナツ> 狗巻先輩が大怪我をする話 「御託はいい。今、打てる手は?」 <有終の悪> 最後の夜、懐かしい匂いの話 「これ以上悪くすることも出来ない。……だから棘は絶対に忘れない。」 <件が見せる夢> 予言を伝えにきた妖怪の話 「僕の杞憂だったね」 <花は空を知っている> 窓の向こうの青空の話 *は以前PrivatterやXで公開したことがある短編です。大幅加筆修正し、原形をあまり留めていないものもあります。 ---------- とらのあな併売です。 イベント会場頒布価格、書店委託、BOOTH頒布価格はそれぞれ異なります。ご了承ください。 こちらは倉庫入荷前頒布は実施しません。 入荷は7月下旬~末頃を予定していますので、よろしければ「入荷お知らせメールを受け取る」にしてお待ちください。