『終焉の雫〜Larmes du Ciel〜』第二部 vol.1
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【投稿サイトNOVEL DAYSで13000PVを超えました!】長編ファンタジー小説『終焉の雫〜Larmes du Ciel〜』【第二部 vol.1】 (全297ページ・PDF・約7MB) 投稿サイト「NOVEL DAYS」「Pixiv小説」で連載中の【第一部】の続編です。 【本書からでも楽しめるよう、あらすじ・世界観解説などを巻頭に収録しています。もちろん第一部から読めば、より深く味わえます!】 9話までは投稿サイトでも公開中ですが、新たにWebでは読めない特典として、作品の世界観が広がる設定資料や挿絵を追加しています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ vol.1<目次(一部抜粋)> ・第一部あらすじ/世界地図、登場人物など ・II-01 新たなる旅立ち編(II-001~II-008) ・II-02 不遇の海賊団編(II-009~II-012) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第一部は下記のサイトで無料公開しています。 ・NOVEL DAYS https://novel.daysneo.com/author/ayume-makino/ ・Pixiv https://www.pixiv.net/novel/series/14168980/ vol.1は特別価格500円で提供させていただきます! ※vol.2以降は800円を予定しています ※本巻(vol.1)では比較的穏やかな内容となっておりますが、以降の巻ではR-18G相当の内容が含まれることがあります。あらかじめご理解のうえお楽しみください。 ※挿絵・編集・図の一部に生成AIを使用しています。
泣いている世界を“助けてやる”のではない。導いてゆくことが、自分たちに課せられた使命だったはずだ。
伝説の剣に触れた直後、崖から落ち、濁流に呑まれたグランフェルテの若き皇帝ヴィクトール。暗黒との戦いの中で、嵐の中に消息を絶ったエクラヴワの元王子レオナール。 それぞれの運命が終わったかに思えたあの戦いのあと──世界は静かに、だが確実に変貌を始めていた。 闇の城で目覚めたレオナールは、正体不明の存在に導かれ、絶望の中で“塔”を目指す。一方、森で目を覚ましたヴィクトールもまた、失意から使命感に変わりゆく想いを抱き、旅立ちの決意を固める。仲間たちもまた、それぞれの傷を抱えながら、終焉へと向かう世界の謎に迫っていく。 「伝説の剣」は果たして、英雄を選ぶのか。それとも、破滅を招くのか。 継承と喪失、誓いと再生。 光と闇が交錯し、絶望の淵に差す微かな希望が、新たな神話を紡ぎ始める。 それでも歩みを止めぬ者たちの前に、果たしてどんな「世界」が現れるのか──。