A5 無線綴じ 表紙マットPP / 232ページ (本文228ページ) 妖祓いの名門・的場家の当主、的場静司。 冷徹な理性と血の宿命に縛られ、すべてを支配下に置いてきた彼の前に、 記憶を持たない代わりに“妖を思念の力だけで祓う子供”――いちごが現れる。 静司はいちごを利用し、一族の繁栄を図ろうとするが、 その理性は次第に、彼女への愛着によって揺らぎはじめる。 いちごは純粋に静司を信じ、慕う。 しかし静司は、やがて気づいてしまう。 この子の好意を利用して、この子を縛ることこそが―― もっとも壊れない支配の鎖になるのだと。 嘘で塗り固めた優しさと、偽りきれない情。 その狭間で、二人の関係は静かに歪んでいく。 これは、嘘と真実のあわいに生まれた共依存の物語。 ※本作には年齢差のある恋愛描写を含みます。 原作はここですべて読めます。 🔗リンク：https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26051856 本作は、記録として長く手元に残していただけるよう、紙質・印刷ともに上質な仕様で制作しております。 そのため、一般的な同人誌よりも価格設定が高めとなっております。ご了承ください。 この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス（ https://factory.pixiv.net/books ）で印刷・製本されます。