FA関連の制御においては、アラームの表示や制御は必須です。 アラーム回路は同じような回路をいくつも作成する必要があるので意外と手間が掛かります。 また、アラーム発生時にはブザーを鳴動させるなどの制御やアラーム表示も作成が必要になります。 そこで、PLCとタッチパネルのアラーム処理に必要な表示と制御を予め作成したパッケージプログラムを作成しました。 タッチパネルでアラームサマリ（流れ文字表示）の機能、アラーム履歴画面で発生中、復旧済みのアラーム履歴を確認することができるように作成済みです。 また、PLC、タッチパネル共にアラーム100点を監視するように作成済みで、プログラムでアラーム回路にアラーム発生条件を追加するだけですぐに使うことができます。 初めてアラーム処理を作成される方や機能をフォーマット化したい方にお勧めいたします。 取扱説明書では、PLCやタッチパネルの設定、各プログラムの機能、使用しているデバイス等を解説していますので、本パッケージプログラムをベースとした自社独自のフォーマットへ変更することも可能です。 本パッケージプログラムは以下の機種に対応したプログラムです。 PLC：Q03UDVCPU（後から他CPUに変更可能です） タッチパネル：GT27＊＊－S／GT27＊＊－V （2機種に対応した2データがセットになっています） 製品紹介ページよりカタログのダウンロードができます。 （https://meht.co.jp/q-alm/）