昭和17年型の砲兵将校用計算尺再現データ
- Digital300 JPY


陸軍重砲兵学校教官の大井勇三少佐が独自に考案した昭和17年型の砲兵将校用計算尺を再現した物です。 ちゃんと数学的に計算された目盛なのでオリジナルと同様の計算が出来ます。 計算尺の本体は3Dプリンターで出力する為のSTL形式のデーターが入っています。 長さが22cmあるので対応する機種で出力してください。 非常に細かい線と文字で構成されているため、3Dプリンターで文字や線を出力する事は不可能です。 レーザー彫刻機で描画するか、紙に印刷して切った物を貼り付けて使ってください。 3Dプリンターは無いけどレーザー彫刻機をお持ちの方は板に彫刻して赤い線の通りに切断しても使えます。 作例の写真を参考に組み立ててください。 本格的に木工が出来る人は実物と同じように竹を削って本体を作成するのがお勧めです。 本物は竹を削った本体にセルロイドで白く塗った上に線と数字を刻んでいるようなので厚めの紙に印刷して接着剤で貼り付ければかなり似せられると思います。 計算尺の描画はAdobe Illustrator2025用スクリプトで行いました。 Adobe Illustratorをお持ちの方はご自由にスクリプトをお使いください。 自己責任でプログラムを改造して別の計算尺を創作されるのも自由です。 計算尺のカーソル部分は本物は金属で作られ、透明なガラスに赤い線が一本入っています。 厚さ2m、横幅2cm×縦4cmにアクリルをカットして自作してください。 無理な人は赤い糸を張るだけでも代用できます。 アルミやステンレスなどの切断曲げ加工が出来る方は本格的な自作をお勧めします。

