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基礎的なレンダリングは理解できた。LambertやPhongの実装もできる。 ──それでも、目の前にある“リアルな描画”とのあいだに、越えられない壁を感じる。 本書は、まさにその谷を越えるための一冊です。古典的なライティング実装から、現代的なライティング実装ができるようにステップアップさせます。現代的なライティングのために、イメージベースドライティング(IBL)を学びます。 IBLはシーン全体を包む「間接光」を扱うためのテクニックのひとつであり、その背景には、BRDF・積分・サンプリングといった数学的な基礎が存在します。これらの理論を避けることはできませんが、実装を交えて学びの道筋が分かる構成としています。実装しながらであれば、なんとなく分かってくることでしょう🎉 Diffuse IBL、Specular IBL、トーンマッピングといった主要要素を、DirectX11 と Three.js の両環境を通して具体的に解説します。 IBLの背後にある数学的壁を越え、リアルな描画表現へたどり着く──その道筋を、実際に手を動かしながら進んでいく。本書は、その第一歩を確実に導くガイドブックです。 【お知らせ】 紙冊子購入の場合、すぐに電子版をダウンロード可能になります。 手元に紙冊子が届くまでは電子版をお楽しみ下さい。 なお、電子版は PDF 形式で提供されます。
目次
A5サイズの全96ページです。 第1章 古典的手法からの卒業 - 従来のライティングモデルの限界 - PBRの基本原則とレンダリング方程式 - 主要なBRDFモデル - PBRマテリアル 第2章 環境からの光:IBL入門 - IBLの概念と必要性 - 環境マップの準備 - パノラマ画像からキューブマップ変換 第3章 光の積分とサンプリング - レンダリング方程式再び - モンテカルロ積分 - 重要度サンプリング 第4章 Diffuse IBL - Diffuse IBLの概念 - Diffuse IBLの作成 第5章 Specular IBL - Specular IBLの概念 - Specular IBLの作成 - BRDF項 (GGX)の事前積分 第6章 IBLを適用したシーン描画 - 処理のながれ - Diffuse 成分の計算 - Specular成分の計算 - IBLを用いた描画 - 品質を上げるためのテクニック 第7章 IBLレンダリングの仕上げ - まだ足りていない点とは何か - ガンマ補正 - 露出調整とトーンマッピング
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