CoC6版 連星X【SPLL:E190767】
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CoC 連星X とある日、星蘭科学技術センターにて一人の人間が亡くなった。 「新たな発見をした」と残した彼は、翌週それを発表することなく血だまりの中で息絶えた。 ----------------------------------- ■レギュレーション 人数:2PL 時間:6~8 時間 推奨技能:三大技能、各 HO に記載の技能 準推奨:交渉系技能、DEX、アイデア 舞台:現代日本 後遺症:あり ロスト率:中 HO:秘匿なし KP 難易度:中 PL 難関度:低 ■注意事項 本シナリオには以下の要素が含まれます 神話生物の独自解釈 / 科学についての独自解釈※ / ダイスロスト / グロテスクな描写 ※難しい理論を簡略化するためのものです。あくまでこの世界ではこの意味合いなんだ、と思ってください。 本シナリオには戦闘がありますが、HO2 だけが戦闘技能を持っている前提の難易度になります。 HO1 は攻撃対象に含まれますが、回避に専念を宣言した場合、回避のロールに補正が与えられるハウスルールを採用するため極端に高い技能値 (50 以上) は求められない程度だと思ってください。 本シナリオには参考にした作品やオマージュ元の作品はありません。 ただし、一部とある神話生物が登場する小説の内容を引用しています。 (シナリオ中にKP情報としてタイトルを明記しています) ■概要 とある日、星蘭科学技術センターにて一人の人間が亡くなった。 「新たな発見をした」と残した彼は、翌週それを発表することなく血だまりの中で息絶えた。 ■事前情報 星蘭科学技術センターについて 自然科学や宇宙科学など、様々なテーマで研究を行う研究機関である。 探索者は、その中でも宇宙科学を扱う部門に所属している。 大きく分けた研究分野の中に、テーマごとに小さなチームに分かれて研究を行っている。 チームメンバーはだいたい 2~5 人程度である。 研究室はチームごとに与えられている。 広いオープンスペースに、半個室になっている個人用の居室が 5 つ備えつけられているタイプの構造。 HO1 が所属する研究室は、ブラックホール連星についての研究を行っている。 島田という男が主任を務める研究室で、HO1 のほかにメンバーが 2 人いる。 概要で亡くなったと記述のある人間は島田である。 HO2 が所属する研究室は、特殊な研究室である。 いわゆる自然科学に関する特殊な研究は実施しておらず、宇宙に関連する神話生物についての調査を行っている。 研究室に所属する人間は、全員魔術師の才能を持った人間である。 HO1 の研究テーマについて HO1 の研究テーマはブラックホール連星の観測及び、その誕生についての調査である。 連星とは 2 つの恒星が両者の重心(共通重心)の周りを軌道運動している天体である。 双子星とも呼ばれる。 ブラックホール連星とは、その中でも片方もしくは両方の恒星がブラックホールである連星である。 ■HO概要(シナリオ本文内に公開HOの詳細内容があります) ■HO1 あなたは星蘭科学技術センターに勤める優秀な科学者だ。 あなたはブラックホール連星を研究する研究室に所属している。 ○事前情報 先週の金曜日、研究室の主任である島田から「新たなブラックホール連星を見つけた」と連絡を受けた。 あなたは連絡を受けて返事を返したかもしれないが、彼からそれ以降の連絡はない。 あなたは大事と捉えなかったか、休日に用事があったか、とにかく何らかの理由で休日をいつも通り過ごし、月曜に出勤することとなる。 ■HO2 あなたは星蘭科学技術センターに勤める優秀な魔術師だ。 あなたは宇宙に関する神話生物についての知識を有している。 ○事前情報 あなたが所属するのは通常の研究室ではない。 神話生物対策科と呼ばれる部署に所属している。 この部署は、通常の職員には秘匿されている。 職務内容は、宇宙に関する研究により、神話的事象を引き起こしてしまった場合の事態の解決や、神話的事象を引き起こす可能性がある研究を消し去ることである。 とある日、いつも通り出勤したあなたはある研究室の主任である島田という男が研究室で亡くなったという話を聞く。 あなたはチームメンバーと共にこの件の調査に当たることになる。 ■収録内容 ・シナリオ ∟連星X.pdf ∟NPCチャットパレット.txt ・pict ∟トレーラー3枚 ∟NPC情報1枚 ∟ロゴ1枚 ・NPC ∟NPC立ち絵 ■更新履歴 2025/11/22 公開


