これはすでに決まった結末を歩く、貴方のお話。 降り注ぐ太陽が、闇が、雨が、曇りが、殺意が、愛が、紡ぐ話。 10の痛みを救え。話はその向こう側にヴェールと共に待っている。 これは小さな小さな地球最後の日。 この話はどう動いてもENDに影響はない。正しいと思った事を行って生きるのだ。 『夜更けの街に、君の影が落ちる』 街の影が、誰かの心の重さを映している。 そして、一度深く沈んだ影は、もう持ち主を元には戻さないのだと告げているのだ。