概要 Windows 10/11（64bit）向けにビルドした LIGGGHTS Flexible Fibers 2025 のインストーラです。 MPI + VTK + Voronoi + JPEG + PFM 拡張を有効化し、実行に必要な Visual C++ ランタイム と Microsoft MPI を同梱・自動セットアップします。環境変数の手動設定は不要で、インストール後すぐに mpiexec から liggghts-ff.exe を起動できます。 主な内容 実行ファイル：liggghts-ff.exe（x64, Release） 同梱ランタイム：VTK 9.3 DLL 群、msmpi.dll、VC++ ランタイム、PFM 固有ライブラリ 例題：PFMI 内製ケース一式（例：examples\BondPackage\Tutorials\DOE_Tests\cantilever_beam） ソース：Flexible_Fibers 向け CMake 拡張やバグフィックスを含むソース一式 想定ユーザー Flexible_Fibers/CFDEM 環境で DEM を Windows 上から素早く検証したい PFMI メンバー（研究者／エンジニア／学生）向け。 インストール ダウンロードした LIGGGHTS-Flexible-Fibers_Setup_2025_x64.exeを 管理者権限 で実行 ウィザードに従って進める（VC++ ランタイム／MS-MPI はサイレントで導入） 既定のインストール先：C:\Program Files\LIGGGHTS-Flexible-Fibers 完了後、{app}\bin が PATH に自動追加されます 初回動作確認（PFMI 固有例） :: PFMI Hopper-Liner 検証ケース → デスクトップへコピー set "SRC=C:\Program Files\LIGGGHTS-Flexible-Fibers\eexamples\BondPackage\Tutorials\DOE_Tests\cantilever_beam" set "DST=%USERPROFILE%\Desktop\cantilever_beam" robocopy "%SRC%" "%DST%" /E :: コピー先へ移動 cd /d "%DST%" :: 計算を実行（PFMI 版設定ファイルを使用） mpiexec -n 4 liggghts-pfm.exe -in in.liggghts