本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社 KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話 TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話 TRPG」 ――――――――――――――――――――――――――― クトゥルフ神話TRPG 「潮騒が待ってる」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆概要 ◇人数：1人（PL）＋KPC（KP） ◇時間：5時間～ ◇舞台：現代日本の辺境にある東町（架空の地域） ◇ロスト：高（KPCは永久ロストの可能性あり） ※神話生物に関して独自の解釈を含みます。 □シナリオ傾向 半クローズド/RP重視/エモ/シリアス/うちよそ ＿＿＿ずっと、君が来るのを待っていたんだ。 ざあざあ、ざばん。 潮騒が打ち付ける音を聞くと、どうしても君への想いで焦がれてしまう。 真夏の茹だる中で2人並んでアイスを食べた時、喉を通るひんやりとした感触と隣で見せて くれる笑顔に火照る頬。 誰もいない夏休みの学校でプールに忍び込み、制服のまま泳いで遊んだ秘密の時間。 騒がしい祭りを終えて、まだ幸せが続くように願いながらふたりで遊んだ儚い線香花火。 (彼/彼女)と出会うまでは陳腐に見えた夏の日が宝物に変わった。 あの二度とはない日々を、恋しいと思う。 これは(俺/私)と(彼/彼女)のひと夏の恋の記憶だった。 ◆事前情報 体の弱かったPCは療養の為、東町へと引っ越してきた。 高校３年生、転校してきたばかりのPCは夏休みの前日、偶然巡り会った不思議な生徒であ るKPCに思いを寄せる。 これは、KPCと淡い夏を過ごす高校最後の夏休み。 PCは確かに幸せだった。 ｜注意｜ このシナリオには、以下の要素が含まれます。 ・中〜高ロスト(KPCの方がロスト率は高い) ・KPCの永久ロストの可能性あり ・クトゥルフ神話に対する独自解釈有 ・戦争に関する描写有 ・倫理観の欠如した描写有 ・理不尽な展開有 ・双方NTRの可能性あり ・場合によっては同性愛の表現あり ・バイオレンス・ショッキングな表現あり ・感情を指定するような表現あり。 推奨技能 ・高い正気度 ・高いアイデア ・回避 ・図書館 ・目星 ・KPCを愛する心 ■通過前HO■ ・PC あなたは、長い間〈星町〉に住んでいた。 体が弱く、〈星町〉では退屈な日々を過ごしていた。 学校にもろくにいけず、一緒に遊ぶ友人もいない。 世間知らずで、住んでいる町の周辺についてはあまり詳しくない。 そんな中、療養の為に〈星町〉から出るようにと、父母が町の重鎮とはなしをつけて、〈城町〉の病院 に寄り、療養の為に〈東町〉へと送られた。そうして日に日に弱って行ってた体は徐々に回復した。 〈東町〉では学校に通うことは出来るようになったが、勉強の内容にもついて行けず、友達も出来な い。そんな貴方はある日出会ったKPCに一目惚れをする。 初めての友人になってくれたKPCを失わないようにと、心に蓋をしていた。 CON<3D4> 体力がない。その中でも出来るだけ高いCONとINT推奨 性別は問わない APP１８の美少年（少女） ・KPC 肩耳に緑色のピアスをしているが、賢い。 PCとは初対面だが、とても仲良くしてくれる。 性別は問わない。 ▼内容物▼ ・シナリオ本文(pdf形式)　84ｐ/約45,000字 ・シナリオ分岐表 ・トレーラー4枚 ・部屋素材 ・NPC立ち絵1枚 更新 2025 12 05 公開