■ 商品内容（ダウンロード内容物） ・obs_weather_switch_source.py（スクリプト本体） ・imgフォルダ（動作確認用の画像） 　・晴れアイコン.png 　・曇りアイコン.png 　・雨アイコン.png 　・雪アイコン.png ・README.md（説明書） ・README.pdf（説明書 PDF版） ■ 本スクリプトについての概要 本商品は、気象庁の天気予報データをもとに、最新の天気に応じてOBS上の画像ソースなどを自動で表示／非表示切り替えするPythonスクリプトです。 【主な機能】 ・47都道府県から1つ選択して天気データを取得（※インターネット接続が必要） 　天気予報データは1日3回更新され、おおよそリアルタイムの天気であるとして利用しています。 ・対応天気は「晴れ／曇り／雨／雪」の4パターン 　※それ以外の天気は「曇り」として扱います ・スクリプト設定画面から、各天気に対応するOBSソース名を指定可能 ・5分～180分間隔で定期的に天気情報を取得し、自動で表示切り替え ・動作確認用として、天気をランダムに切り替えるモックモードを搭載 ※画像の表示切り替えをフェードで行いたい場合は、OBS側でソースのトランジション設定が必要です。 処理内容はソースの表示／非表示切り替えのみなので、使い方次第で様々な演出に応用できます。 ■ 動作確認環境 ・Windows 11 24H2 ・OBS 32.0.2 ・Python 3.10 ※OBSのアップデートや気象庁サービス仕様の変更により、将来的に動作しなくなる可能性があります。 ■ スクリプト実行のための準備 【Pythonの設定】 OBS 32.0.2時点で対応しているPythonバージョンは以下です。 ・Python 3.10.11 　https://www.python.org/downloads/release/python-31011/ 上記ページ下部の「Windows installer (64-bit)」からPythonをインストールしてください。 OBSのメニュー「ツール」→「スクリプト」を開き、 「Pythonの設定」タブで、インストールしたPython 3.10.11のフォルダを指定します。 （例） C:\Users\＜ユーザー名＞\AppData\Local\Programs\Python\Python310 「ロードされたPythonバージョン：3.10」と表示されれば設定完了です。 表示されない場合はOBSを再起動してください。 【切り替えたいソースの準備】 同梱のimgフォルダ内の画像を使用しても、ご自身で用意した画像を使用しても問題ありません。 OBSに天気4パターン分の画像ソースを追加 ソース名を以下のように設定（例） 　・晴れ画像 　・曇り画像 　・雨画像 　・雪画像 ※動画ソースを使用する場合は「ループ（繰り返し）」設定を推奨します。 【スクリプトの設定】 1. OBSの「スクリプト」画面を開く 2. 画面下部の「＋」ボタンから「obs_weather_switch_source.py」を追加 3. 都道府県と更新間隔（分）を設定 4. 晴れ／曇り／雨／雪それぞれに表示したいOBSソース名を指定 【モックモードについて】 モックモードにチェックを入れると、都道府県や更新間隔の設定を無視し、10秒ごとにランダムな天気で表示切り替えを行います。 動作確認用としてご利用ください。 【ソースのトランジション設定】 本スクリプトはソースの表示／非表示のみを制御します。 フェードなどの演出を行いたい場合は、対象ソースの「表示トランジション」「非表示トランジション」を「フェード」に設定してください。 設定完了後は自動的にスクリプトが動作します。 動作状況は「スクリプトログ」で確認できます。 ■ 利用にあたって ・個人利用／商用利用ともに可能 ・クレジット表記は必須ではありません 　記載する場合は以下の表記をご利用ください OBS_天気でソース切り替えスクリプト 製作：天傘亭 ・本プログラムの著作権は製作者（天傘ている / X：@AmagasaTale）に帰属します ・本スクリプトの再配布・二次配布は禁止です ・本ソフトウェアの使用によって生じた損害について、製作者は一切の責任を負いません